Macを修理に出したいときや、オークションで出品したいときなど、愛用のMacのスペックやモデルを知りたいときってありますよね。
メニューバーのリンゴマークから「このMacについて」を選択すれば、モデルやシリアルナンバー、スペックくらいはわかります。
『Mactracker』というアプリを使えば、使っていないMacや昔持っていたMacなどの歴代Macだけでなく、iPhoneやiPad、Apple TVなど、すべてのアップル製品の詳細情報を知ることができるんです！
『Mactracker』でできる４つのこと
１．歴代のMacのモデル・スペックなどの詳細を、瞬時に調べられる。
『Mactracker』には、古今東西に及ぶすべてのMacの情報が網羅されています。
しかもカテゴリー別に、あらゆる角度から調べられるのでとても簡単。
- All Models（全モデル）
- Current Models（今現在販売されているモデル）
- This Mac（今まさに使っているこのMac）
- History（これまで検索した履歴）
- Timeline（時系列）
- Desktops（デスクトップ型のMac）
- Notebooks（ラップトップ型のMac）
２．iPhoneやiPad、Apple TVなどのデバイスも調べられる。
- Apple TV
- Cameras（アップル製カメラなんてのもありました）
- Displays（モニター）
- iPad
- iPhone
- iPod
- Mice and keyboards（マウスやキーボード・トラックパッド）
- Newton（iPhoneの原点ともいえるモバイルデバイス！）
- Printers（プリンター）
- Scanners（スキャナー）
- Speakers（スピーカー）
- Wi-Fi（AirMacやタイムカプセルなど）
３．自分のMacのリスト「My Models」を保存できる！
今まで自分が使ってきたMacやiPhoneなどのモデルを集めて、アップル製品の保有経歴をまとめることができます。
Mac歴が長い人ほど、これは嬉しいですよね！
僕も記念すべき初代Mac『Power Macintosh 5500/225』や中古で買った『Macintosh Classic』など、思い入れのあるMacを見つけて喜んじゃいました。
４．それぞれのMacの起動音が聞ける！
個人的にいちばん嬉しかったのは、Macを起動させるときに鳴る「ジャーン！」という音を聞ける機能。各モデルの詳細を表示させて、アイコンをクリックすると聞くことができます。
この音って、モデルによって音程の高さや長さが違って個性があるんです。
青春時代のMacの起動音を聞くと、あの頃の記憶がぼんやりと甦って、うっとりしちゃいます！
現行モデルと聞き比べてみても、おもしろいかもしれません。
iPhone版アプリもあるよ！
もっとお手軽なiPhoneアプリでも楽しめるので、こちらもオススメ！
まとめ
アップル製品のモデル・スペック情報は、すべてこのアプリに集約されています。
増設できるメモリの数や容量、各モデルごとの増設方法、対応メモリ、保証やサポートの期間、製造国、対応OSなど、細部に渡ったあらゆる情報が詰めこまれている、地味だけど優秀なアプリです。
普段使うことはあまりないかもしれないけれど、いざというときのために持っておいて、自分のMacのことをもっと知っておくべきかもしれませんね。
