茅ヶ崎に風が吹いてる。

iBookと声をあげてしまう店。2017/11/03

ヤフオクで買ったiBookが届いた。十八年越しの恋が実った。

夜勤明けのママとラーメン。俺はネギバカ。ママは辛いものバカ。

夜勤明けの徹夜ハイで俺のちょっとした話に爆笑する人。笑いすぎるといつも腰が砕ける。

かりんさまはパパの匂いが好き。

家にあるMacを並べてみたり。

近所のごはん屋さん。茅ヶ崎の有名店。

鉄板のブリしゃぶ。何度食べてもおいしい。

さっと湯通しされたブリにはちょうどよく脂がのっててね。

薬味をたっぷり巻いてかぶりつくんだ。ぽん酢のやさしい味に包まれる。

思わず声をあげてしまうほどおいしかったつみれ汁。クリアでさっぱりとしながら濃厚な出汁の澄まし汁に、ほろほろと崩れそうなほどやわらかなつみれ。魚を食っている、という実感。

なぜさんまを焼いただけなのにこうまで違うんだろう。身が締まっているからか、はらわたがぜんぶ残っているからなのか。俺も食べたかったのに、ママがぺろりと平らげた。

マグロほほのステーキ。高級なお肉みたいだけど、こんなにやわらかいお肉はないわけで。絶品。

ふぐの唐揚げ。涙でる。

牡蠣フライのしあわせ。

おいしいごはん屋さんっていろいろある。

わりとうまい店、定期的に行きたくなる店、感動するほどじゃないけどおいしい店。ぜひ人にすすめたくなる店。

ここは間違いなく、それら以上の「何度食べても感動しちゃう店」。

とくにこの最後に食べた「地のりと青とうがらしのかけ飯」は涙が出るほどうまかった。海の香りに酔いしれる。

お魚がメインの店なので、つい豪華な海鮮丼なんかを頼みたくなっちゃうところだが、この、白い飯に海苔と青とうがらしの漬け物がのっただけの丼が、至福の味なのである。

他にも、煮付けや刺身、焼き貝など、名物料理はたくさんあれど、もしかしたら、この海苔めしにつみれ汁のコンビネーションがもっともしあわせかもしれないな。

そしてなにより、こんな至福のお店が、家から歩いて三分でいけちゃうというしあわせ。ああ、しあわせ。ああ、腹へった。

なんでもないような日。今日も明日も明後日も。

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