茅ヶ崎に風が吹いてる。

男の無骨なブラックG3

去年、ずっと欲しかったクラムシェルのiBookをヤフオクで手に入れた勢いで、PowerBook G3もゲットしたんだ。

ウン千円だったんじゃないかな。まだ動くんだよ。

クラムシェルほどじゃないけど、この無骨で男らしいデザインも憧れていて、ただもうそこに置いてあるだけでテンション上がる奴。

▲ 今あらためて見てみると、惚れ惚れするような秀逸なデザインって感じではないんだけど、そこがいいんだな。

この後のPowerBook G4からチタニウムやアルミニウムのメタルの質感に洗練されていくんだ。

▲ なんせ20年前のマシンだから、分厚いし、垢抜けない。

▲ そういえば、いつの間にかMacBookからCD-ROMドライブが駆逐されたことも忘れていたなあ。Appleってぶっ壊すよなあ。

▲ このトランスルーセントのキーボードが好きでね。クラムシェルのキュートなホワイトに対して、男はストイックに作業しまっせ、という決意を感じるブラウンがカッコイイ。

▲ こぢんまりとしたトラックパッドが時代を感じさせるぜ。

▲ Appleはフォントの推移によっても、時代がわかるね。

▲ おっさん懐かしの〈OS 9〉の図。当時はまだまだ不具合やクラッシュとの戦いだったべ。

▲ 恒例のラップトップ並べ。現行の12インチMacBookの携帯性に息を呑むね。

洗練に洗練を重ねた形なんだけど、昔のほうが遊び心があった、なんて言うとおっさんが加速するか。

▲ 薄っ!ていうか、分厚っ!そしてヘヴィ……。

▲ 所有しているだけで喜びがあるけれど、飾っておくだけではないよ。

▲ テキストを書くくらいしか使えないけれど、これで書くとなんか違うんだな。

とはいえ、これで文章を書いてみると、現在の最新のMacの執筆環境のあまりの快適さに感嘆の吐息が漏れる。

ATOKの優秀な変換がスムースに流れ、ワンタッチで広辞苑や大辞林をひろげ、Google入力で世界のあらゆる事象をそのまま入力する。

頭の中はそれほど変わっていないのに、テクノロジーはどんどん俺たちを置いていく。

ま、基本的には置物です笑。

書斎に入って、これが目につくと、ほんのちょっとニンマリしちゃう。そういった類いの、クールな置物。ではでは。

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