茅ヶ崎に風が吹いてる。

大洗発苫小牧着フェリー「さんふらわあ さっぽろ」の乗船方法と船内の様子など(その1)

 

茨城県の大洗港から北海道の苫小牧港までを、およそ19時間で航行するフェリー「さんふらわあ さっぽろ」に乗って、北海道へバイク一人旅に出かけてきました。

こんな長時間の船旅ははじめてだったんだけど、とっても快適にすごすことができたので、船内の設備や様子など、写真たっぷりでお届けします。

予約や選び方はこちら↓

商船三井フェリー「さんふらわあ さっぽろ」

▲ 大洗フェリーターミナルにて。さんふらわあが予想以上に大きくてビックリ!手前のレーンには、受付を終えた乗用車やオートバイが駐まって、乗船を待っています。

受付は、ネットから乗船名簿をダウンロードしておくとラクちん

▲ フェリーターミナルビル内にある受付。

僕はネット予約したので、事前に乗船名簿をダウンロードしてプリントアウトしたやつを持っていき、すんなり受付終了。

この場で名簿に書きこんでもいいんだけど、車検証出したりいろいろ書くのは面倒なので、家で用意するのがラクちんです。

▲ これが乗船券。右側の乗船券を乗るときに渡して、真ん中の下船券を降りるときに渡す。左側には部屋番号が書いてるので、これも紛失しちゃダメよ。

▲ フェリーターミナルの駐車場の案内。

僕も初めてで不安だったんだけど、まあターミナル構内はやたら広いし、人がたくさんいるので誰かに聞けばすぐにわかります。

受付の流れ

  1. フェリーターミナルビルの近くにバイクを駐車(見るからに旅装備のバイクがたくさん駐まってるからすぐわかる)
  2. 受付デスクで「乗船名簿(あらかじめ家でプリントアウトしてきたやつ)」と「車検証」を提示して、乗船券をもらう
  3. 船のすぐ脇にある専用駐車場にバイクを駐めて、乗船時刻を待つ。
  4. 係員の指示にしたがって乗船

僕は18:30発の便で、16時頃到着したんだけど、時間的にちょうどよかったと思います。

受付をすませて、旅バイカーと談笑したりして待っていれば、17時すぎには乗船できましたから。もっと遅かったらいろいろ慌ただしかったと思う。

係員の誘導にしたがって、リラックスして乗船しましょう!

▲ 待機駐車場から、船の乗船口まで移動してきたところ。ここに来ているバイクは100%旅仕様ですね。

▲ やっぱりみんな写真を撮ってます!

▲ 船内甲板上にて。

誘導員の指示にしたがって所定の位置にバイクを駐めたら、やることは以下。

  1. サイドスタンドを立てて、ギヤをローに入れる。
  2. 船内で必要な荷物を用意する。
  3. バイクの固定はすべて係員に任せて、船室へ移動する。

そんなに急ぐ必要もないんだけど、係員さんは慌ただしくバイクの固定をしてくれるので、なるべく乗船前に船内で必要な荷物は分けておきましょう。

出港してからは、バイクや車が駐まっている甲板には降りられないので要注意!

かなり快適!船内の設備や様子

▲ 船内案内図。客室デッキは3階に分かれていて、けっこう広いので迷います。いろんなところに案内図があるのでチェックしましょう。

▲ デッキ中央部分にあるロビー。ホテルのフロント同様に、常時スタッフがいていろいろ対応してくれます。

▲ ロビー窓側のリラックス・スペース。ソファやマッサージ・チェア、テレビに新聞などがあります。

▲ 上階デッキからの階段。タイタニックみたい!?

▲ フロント横にある船内の売店。「さんふらわあ」グッズの他、お菓子やおつまみにカップ麺などの食料品、白い恋人などのちょっとしたお土産も置いてあります。

ちなみに僕は「さんふらわあ」のタオルを買って、旅のあいだ役に立ちましたよ。

▲ お土産もいろいろ揃ってるので、忘れちゃってもここで買い足せますね。

▲ 船内には自動販売機もたくさん。ビールとかはちょっと高めだけど、カップ麺とか他の食料品も含めて、それほど高価なわけではないので、あらかじめ用意しておく必要はないかな、と個人的には思っています。

▲ 船内は全面禁煙なので、スモーカーには喫煙所が用意されています。

▲ 中央デッキから客室への通路。

▲ こちらもリラックス・スペース。

大部屋で雑魚寝のエコノミー・ルームの人は、ここでくつろぐといいでしょう。

▲ 携帯電話も有料で充電できますが、カジュアル・ルーム以上には船室にコンセントがあるので、充電器を忘れないようにしましょう。

ちなみに携帯の電波は、やっぱり入ったり入らなかったりです。SoftBankはちょっと弱い印象でした。

▲ 船内には映画館もあって、もちろん無料で見ることができます。

▲ 上映は朝晩の2回。

▲ 出航直後、大洗沖での甲板の様子。

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