数万枚にも及ぶiPhotoライブラリやFacebookの写真アルバムを眺めていていつも思うのは、自分の写真があまりにも少ないということ。
家族や子ども、友人たち、海や食べものの写真は盛りだくさんなのに、家族写真の中に肝心の自分が写っていないのは、けっこう寂しい。
ということで、サンコーレアモノショップで売られていた『スマホ用自分撮りスティック』という、ちょっと怪しいアイテムをゲットしてみたんだけど、予想以上に使えるクールなやつだったのでご紹介します!
まず見てほしいのがこの写真。我が家の夏の日曜日の夕方の恒例行事「子どもたちとスケボーで近所のスーパーへ行ってアイスを買って食べている」風景ですが、一見ママが撮影しているように見えるこの写真も、じつはこの『自分撮りスティック』で撮ったものなんです。
iPhoneの取り付けは超簡単で、本体を上下左右に広げて挟むだけで固定されます。一瞬でできるので、急に撮りたくなったときも便利。
ガッチリ固定されているわけではないので、振り回したりしたら外れちゃいそうだけど、撮影するにはじゅうぶんな固定力。
この写真ではママのiPhone4を取り付けているけど、もちろんiPhone5など幅53~72mmのスマホならなんでも取り付け可能。ホルダー部分にはカメラ三脚穴があるので、コンデジを取り付けることだってできちゃう。
スティックは最長1200mmまで伸びるので、しっかり広角で撮影できちゃいます。
こんなハイアングルからの写真だって撮れちゃう!
iPhoneの場合は、セルフタイマーアプリが必要。
iPhoneの標準カメラにはセルフタイマー機能がついていないので、アプリをゲットしましょう。僕はいろいろ試してみた結果、このセルフタイマーカメラ 1.5.0(無料)が、いちばんシンプルで使いやすいので気に入っています。
オートバイやサーフボードからの視点で動画を撮影できるアクションカメラとか、見たまんまを撮れるGoogleグラスとか、カメラの機能よりも視点を変えて楽しめる時代になってきましたね。
子どもたちが大人になったとき、パパやママが一緒に笑っている写真のほうが嬉しいはず。
街中で一人でこれを使うのはちょっと恥ずかしいかもしれないけど、昔の写真を見返したとき、思い出の真ん中に自分が笑っているっていいもんですよ。