時間を見つけてiPhoneアプリ開発の記録を記していこうと思います。

第一回は
「まずどんな本を読めばいいのだい?」

とりあえずすべてがチンプンカンプンなので、まずはともあれジュンク堂書店へ向かいました。
さすが天下のジュンク堂様、スマホアプリ開発関連の書籍だけでも棚三つくらいはあります。
ともあれ気になったやつを手当たり次第カゴにぶっ込んで、レジ裏のベンチに陣取るとタワーのように本を並べて一冊一冊じっくりと眺めて取捨選択吟味吟味。

……約二時間経過。

脳のはじっこがブスブス焼けただれる音がして耳の穴から煙が出かけた頃に、数十冊からようやく絞り込んで購入しました。
そのとき買った本はこの五冊。


C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと(またよしれい)
タイトルそのまんま、C言語すら知らなかった著者が2ヶ月でリリースまで辿り着いた軌跡と使った情報が載ってます。僕のような完全無知のゼロからデベロッパーには必須の本と言えるでしょう。特にサイトでの勉強・情報収集に関しては本当に役立ちました。ジュンク堂でこの本を読了していれば、他は別の書籍を買ったかもしれないな。


これでiPhoneアプリが1000万本売れた(南雲玲生)
超人気アプリをいくつもリリースしているユードーの南雲さんの著作。コードなど開発技術に関しては一切書いておらず、マネタイズやアイデア、企画から開発までの流れなど「iPhoneアプリビジネス」に特化した良書です。iPhoneアプリでお金を稼ぎたい人は必読じゃないでしょうか。僕も初心者なりにがんばって企画仕様書を書いたらモチベーション上がりました。


よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【Xcode 4対応版】(森巧尚)
こちらは初心者向けの技術書としてはデフォルトと言っていいんじゃないでしょうか。僕は基本的にネットで勉強していますが、やはり有料書籍ならではの読みやすさとわかりやすさは素晴らしいです。

他にも秀逸な書籍はたくさんあると思いますが、iPhoneアプリ開発どころかプログラミングや開発環境などホントにチンプンカンプンな人はこの三冊を読めばいいスタートが切れると思います。
逆に買い急いだ感100%なのが下記の二冊。


iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス(所友太)
こちらは多くの人が推薦するUIKit専門の良書ですが、最初はまったく理解できないと思います。よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【Xcode 4対応版】などで基本を身につけてから読めば、あなたを助けてくれることは間違いありません。覚えておいて損はない一冊だと思います。


Titanium Mobileで開発するiPhone/Androidアプリ (Smart Mobile Developer)(北尾雅人)
これは買い急いだ感200%ですね。まったくなんにもわかっていないくせにAndroidまで視野に入れていたとは、素人とは恐ろしいと自分のことながら思います。Titanium MobileというのはJavaScriptでiPhoneアプリもAndroidアプリも開発できてしまうという恐るべきオープンソースのことらしいのですが、僕はJavaScriptだってまったくチンプンカンプンなのだから今のところまったく必要なしでした。トホホ。

次回につづく……。