Musica comprimida – Compressed Music / Ferrari + caballos + fuerza = cerebro Humano
iPhoneアプリデベロッパーでありミュージシャンでありWebデザイナーでもある大ちゃんこと@delaymaniaさんの企画に乗って、僕が2012年にグッときた楽曲やアーティストを紹介します。
あなたの5分間を私に下さい #5music 2012年版 | delaymania
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第1位 「ええねん」ウルフルズ
それなりに歳を重ねて、心の浮き沈みが激しくなってきたような気がする。そんなときに僕の根幹を支えてくれるのは「愚直」なメッセージだ。
失敗してもええねん、もいっかいやったらええねん、前を向いたらええねん、胸をはったらええねん。
気恥ずかしいほどまっすぐな言葉と底抜けに明るいメロディが、今日も僕の背中を押してくれる。
最近やたらと響くウルフルズの一曲。
第2位 「Frank」エイミー・ワインハウス
力強く芯の通った声、作曲センス、遊び心のある歌唱力。
まさに才能の塊だった歌姫は昨年、酒の海に溺れたあげくそのまま帰らぬ人となってしまった。現世に残されたたった数枚のアルバムはいつまでも色褪せないだろう。中でもこのデビューアルバムは衝撃的だった。
第3位 スティービー・サラス
四十代を目前にして、彼のようなアグレッシブなミュージシャンに一目惚れすることになろうとは思っていなかった。ファンクのリズムにエキセントリックな風貌と力強いギターとミクスチャー。久しく味わっていなかった「シビレル」という感覚を思い出させてくれた。カッコイイものはカッコイイ。
第4位 「三日月」くるり
ある晩唐突に心に沁みいった一曲。欠けた三日月に、人は欠落した心を重ねる。甘くない、とことん寂しく切ない曲だけど、それでも生きるってことはいいことだ、と思わせてくれる。心にぽっと灯がともるような、あたたかい詩と旋律。
第5位 ノラ・ジョーンズ
今年も安定して僕を癒やしてくれたノラ・ジョーンズ。今年は3年ぶりにニューアルバムをリリースして、相変わらずの美しい声を披露してくれた。11月の7年ぶりの来日公演に行けなかったのが悔やまれる。次はいつ来てくれるのだろうか。次回は何を差し置いてもライブ会場に足を運びたい。