前回ご紹介した「C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと」で、完全無知だった僕もとりあえず開発スタートができるようになりましたが、
「アプリを開発するからには儲けたらなあかん!」
ということで、次に読んだのがこの本です。
南雲さんはコナミでbeatmaniaなどの開発に携わっていた方で、現在は独立されてiPhoneアプリの開発会社をやってらっしゃいます。
ってことでこの本から学んだいくつか。
●いろんな収益モデルを考えろ!
iPhoneアプリで収益をあげる方法は、App Storeにおける有料販売だけではありません。アプリ内課金や広告収入その他、方法はいくらでもあります。というか、現在の主流は無料あるいは低価格アプリですので、よっぽど個性的で秀逸なアプリでなければ有料でガッポリとはならないですよねー。その辺のことに関して、経営者の現実的な視点できっちり書かれています。
●iPhoneアプリならではの企画をしろ!
iPhoneあるいはスマホアプリの歴史はまだ始まったばかりです。アプリの種類や様相、販売や流通方法、広告の仕組みも独特なものなので、一般的な企画とは異なる部分が多くあるようです。ブレインストーミングはするな、とか、アイデアを出す方法から仕様書作成、アプリへの落とし込み、公開から宣伝までの具体的な方法が書かれています。
●Appleと仕事をするということ!
優れたiPhoneアプリを開発するには、Appleの思想を理解することが大切です。美しくわかりやすいユーザーインターフェイスや魅力的なデザインなど、Appleの一貫した企業理念を自分のアプリにも反映させることが成功に繋がるのだとパパも思います。
iPhoneアプリを開発してApp Storeにリリースするということは、天下のAppleと仕事をしているということに他ならないんですよね。僕のような超初心者でも、憧れのAppleと働き、いくらかの利益をAppleにもたらしながら自分も糧を得ることができるということです。
前回ご紹介したC言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったことで、
「超初心者がiPhoneアプリ開発をスタートさせるまで」
を学びました。そしてこれでiPhoneアプリが1000万本売れたで、
「ちょっと流れが分かってきた超初心者が具体的にアプリを開発し収益を視野に入れる方法」
を学びました。
どちらの本も具体的な方法論に溢れていますので、今後も何度も読み返して血肉にしていきたいと思います。
開発スタート前夜にこれらの本に出会えてホントにラッキーだったなあと思います。
日々是感謝☆