過日に友人家族といっしょに参加した、BEAN POTTER(日本ダッチオーブンライフ振興会)主催の「筍掘り大会」がスッゲー楽しかったのでレポートします。
日本ダッチオーブン振興会 公式サイト-鉄鍋ダッチオーブンをお楽しみください。
国道1号線からひょいと入ったすぐ先にある竹林
今年の開催地は大磯。といっても僕らは初参戦です。
普段は西湘バイパスを使うのでほとんど走らない国道1号線の景色はとてものどかで、おだやかな春風が気持ちいい。大磯は古くて低い建物が多いので青空がどこまでも広がっています。余談ですが「湘南」という呼称は、そもそも大磯や二宮をさして使う言葉のようですね。ともあれ。
そんな1号線をひょいと曲がり、数分走ればすぐに辺りは野山に囲まれ、見わたす限りの大自然です。いつも海ばかりの僕らですが、近くにこんなに深い自然があるんですな。
険しい傾斜もなんのその
さっそくみんなで山に入ります。
竹林はところどころかなりの傾斜で「こんなところチビたちは登れるかな?」なんて心配していましたが、ドロンコになりながらどんどん登っていきます。手足や着物の汚れを気にする大人よりも、身体全体を使う子どもたちの方が積極的です。
犬のように鼻がきく長男はビッグサイズの筍を三つも掘り当て、料理番のお姉さんたちに褒められてました。
外で食べる採れたてのタケノコがまずいはずないでしょうそりゃ!
タケノコご飯にタケノコ炒め!
具だくさんお味噌汁!
一番人気は天ぷら!
ここでローストビーフ登場!
ダッチオーブンがほしい!
以前からキャンプ用にダッチオーブンがほしいなあ、とは思っていたのですが、今回の主催BEAN POTTER(日本ダッチオーブンライフ振興会)の会長・中山隆夫さんにお話を伺っているうちに、メラメラメラ〜とキャンプファイアのように物欲が燃えあがってまいりました。
ダッチオーブン (英語:dutch oven) は、分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称である。アメリカ合衆国の西部開拓時代などで使用されていたものが有名であるが、近年ではキャンプなどレジャーでの用途に使われることが多い。
引用元: ダッチオーブン – Wikipedia.
ダッチオーブンは蓋の上に炭を載せてオーブンとして使えるのが最大の特徴であり、ぶっちゃけこれがあれば、キャンプでどんな料理でもできちゃうんじゃないかってくらいのオールマイティかつ原始的なツールなんです。キャンプやBBQも頻繁にやるようになると飽きてきますからね。ダッチオーブンは次へのステップだと言えるでしょう。
おわりに
今回は初参加ということでほとんど準備ができなかったのですが、次回からはキャンプのつもりでいろいろ持参して愉しみたいと思います。
毎年夏が楽しみなあまりに春をないがしろにしがちな僕ですが、春には春のステキなイベントがありますね。とは言いつつも、夏の足音が聞こえてきたぜー!