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iPhone5の興奮が冷めやらぬうちに、どうやら本当に「iPad mini」が出ちゃうみたいですね!

僕は先日、現行のiPad(3)を買ったばかりなので購入する予定はないですが、考えれば考えるほど、この7インチのスーパールーキーがガジェット界隈で大活躍する気がしてなりません。

ということで、噂や推測から検証してまとめてみました。

iPad miniが人気爆発するだろうと確信する3つの理由。

※本記事に掲載されている写真はGIZMODEのレンダリング写真(推測で制作された写真)であり、実際とは異なります。

 

1.タブレットの最終標準規格は7インチに?

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スティーブ・ジョブズは7インチのiPadに否定的だったといいます。

「クールじゃないから」

多分そんなシンプルな理由だったんじゃないでしょうか。

しかしスティーブもAppleも、しばしば意見や方針を大きく変換することで知られています。人々の生活を変えるイノベーションを産みだすAppleの足下には、数えきれないほどの屍が横たわっているのです。

初代iPadが発表されたのは2010年のことです。タッチパネルのみで操作するタブレット型コンピュータのクオリティの高さに世界が驚愕してから、まだ2年と数ヶ月しか経っていないのです。

しかしその約3年の間に、毎年新しいモデルが発表され、いつものように他社からも似たような製品がリリースされ、タブレットが市民権を得るようになると、人々はようやく気がつきます。

「10インチは大きすぎるんじゃないだろうか?」

僕もiPadを使いはじめた当初は、iPhoneもあるのだから7インチなんて中途半端なサイズは必要ないと信じて疑いませんでした。

ソファに横になってネットブラウジングをしているうちに腕がしびれてきても、もうほんの少しだけ小さければカバンに入れられるのにと思っても、電車の中で電子書籍を読みたいけどちょっと目立ちすぎるなと苦笑いしても、タブレットは10インチが最適なんだと思い込んでいました。

しかし僕と同様に、人類全体がタブレットというこの新しい「道具」に慣れ親しむようになって、じつはもうすこし小さい方がベターなんじゃないだろうか、という結論に至っているような気がします。むしろそこに辿り着くまでには3年ほどの月日が必要だったのではないかと。

iPad専用のアプリが充実し、huluなどの動画配信が配備され、誰がタブレットを持っていてもちっとも珍しくなくなった今、ようやく洗練された「最終形」が7インチなのではないでしょうか。

うだうだと書き連ねましたが、人間工学的にも、7インチがベストじゃね?ってことです(笑)。

 

2.新しいiPod touchに見られるポップ路線を継承する?

iPod touch

Appleの人気の理由のひとつは、間違いなくそのデザインですよね。

最近はどのプロダクツもアルミニウムのエレガントなデザインが多いですが、先日発表された新しいiPod touch(2012)はカラーバリエーションが6種類に増え、かつて一世を風靡した初代iMacシリーズのようなポップ路線の復活をうかがわせます。

丸みを帯びた筐体にストラップまでついたその可愛らしいデザインは、女の子にも人気が出ることでしょう。

GIZMODEで紹介されているiPad miniのレンダリング画像は、あくまでも噂や推測を元に制作されたものですが、他の情報サイトを見ても、新しいiPod touchに近いデザインになる可能性が高いようです。

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iPod touchに近いデザインとカラーバリエーションが継承されれば、iPad miniは爆発的に売れるでしょう。そうなったら僕だってほしいもの!

3.リーズナブルな廉価版iPadになる?

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iPad miniがGoogleのNexus 7やAmazonのKindle fireの対抗馬となるのは間違いありません。

そのためにAppleは現行iPadよりもスペックを落とし、コストパフォーマンスを優先させることが予測されます。そうすれば10インチiPadとの差別化もできます。

現在予想されるiPad miniのスペック

  • CPU:A5プロセッサー
  • RAM:512MB
  • ストレージ:8GB〜
  • ディスプレイ:7.85インチ
  • 解像度:1024×768(非Ratina)
  • 価格:$249〜$299

ポップで可愛らしいデザインのiPad miniが、2万円以下で売られるとなれば、これまでiPadなんて必要ないと考えていた若者にも受け入れられるようになるでしょう。

このくらいの価格ならば、子どもへのプレゼントとしても考えることができます。

まとめ

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今月にも発表が予想されるiPad miniが、噂通り上記のようなスペックになるとしたら、現行の10インチiPadに対する不満点のほとんどが解決してしまいます。

iPad miniは、手におさまる「ちょうどいい」大きさで、軽くて、若者や子どもにも受け入れられるポップなデザインで、たくさんの色から選ぶことができて、リーズナブルで手軽に買うことができる。

大半の人にとってはおもちゃの部類に入るiPadも、これだけリーズナブルで手軽なプロダクトになれば、レイトマジョリティ(後期多数採用者)やラガード(採用遅滞者)と呼ばれる、最後の客層を取りこみ、セカンド・インパクトを起こすような気がします。

ともあれ誰か、僕の現行iPadを2万円くらいで引き取ってくれないですかね。

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