2012年6月23日の土曜日、念願のDpub 5に参加してきました。といっても一次会は定員オーバーの補欠キャンセル待ち(あと4人だったのに!)で参加できなかったので、二次会と三次会に出て参りました。
Dpub(ディーパブ)とは、今年『ノマドワーカーという生き方』で作家デビューしたプロブロガーの@ttachiさんこと立花岳志さんが主催するソーシャルイベント、つまりオフ会です。
参加資格は「iPhoneとTwitterが好きな人」というシンプルなもので、Developer(開発者)、Publisher(出版関係者)、User(ユーザー)、Blogger(ブロガー)の枠で各自参加、それらの頭文字を合わせたのがDpubというわけです。
Dpub 5 in 東京!大熱気開催!ありがとうございました!! #dpub5 | No Second Life
一次会@某豚しゃぶ専門店(六本木)
昨年末に読んだまたよしれいさんの書籍『C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと』でDpubの存在を知った僕は、アプリ開発を進めながら、次回は何があっても参加するぞ!と意気込んでいたのですが、毎晩21時過ぎにはベッドに入るという早寝早起きの習慣が裏目に出て、参加応募告知の翌朝に、すでに定員いっぱいというショッキングなニュースを知ることになったのです。
オフ会未経験者ながらも、一次会では手裏剣のごとく名刺をばらまき、二次会でGREEN DAYでもシャウトして、三次会で大人の会話を楽しむ、という大雑把な流れをプランニングしていたのですが、見事に出鼻をくじかれました。
しかし僕ももう三人の子を持つ大人ですから、涙をぺろりと飲みこんで二次会から笑顔で参加です。
二次会@某カラオケ館
セミナーも最近デビューしたばかりのオフ会未経験ドキドキの僕にとって、一次会で出来上がった和やかなムードが漂うカラオケ店での二次会に素面のまま乱入するのはなかなか力業でしたが、とにもかくにもまずはより多くの人にご挨拶をさせていただいて、ひたすら名刺を交換します。できれば参加者全員と思っていたのですが、皆さんが熱唱している部屋に入る勇気も時間もなく、限られた方としかお話はできませんでした。
それにしても多種多様な参加者の方々に驚きです。
僕のような駆け出しのデベロッパーから有名アプリのデベロッパーの方に書籍を出版されているような有名ブロガーの方々、みんなが知っているようなWebサービスをつくっている方もいれば、お寿司屋さんに会社経営者に美容師にトラック運転手にマグロ屋さんに作曲家に、はたまた中学生(一次会までだったので僕は会っていませんが、自分で申し込んで単身参加したとのこと!)まで、まさに古今東西老若男女入り乱れた「人種のるつぼ」でありましたよ。
三次会@某大衆居酒屋
三次会は六本木の裏通りにある某大衆居酒屋。店先の佇まいは由緒ある古民家か伊東あたりの高級旅館といったふうで、店内の喧噪が嘘のように感じられるほど。気持ちのこもったサービスをしてくれる女性店員さんもいらっしゃって、とてもステキなお店だったのであえて店名は伏せます。
三次会なのに出席者は100名を超え、広い店内のほとんどはDpubメンバー。
僕は以前@ttachiさんのセミナーでお会いしてから密かに憧れていたiPhoneアプリ『OneCam』の開発者@AppleWalkerさんにいろいろお話を伺いました。完全に独学でプログラミングおよびアプリ開発を学びながら進める僕にとって、@AppleWalkerさんの言葉はすべて金言であり、ただただ頷くばかり。
たくさんの勇気と、知恵と、知識と、ユーモア、そして前へ進むために心にテコを入れる言葉をたくさんいただいきました。本当にありがとうございました。
OneCam-SpeedCamera- 3.0.0(¥170) カテゴリ: 写真/ビデオ 販売元: Walker Software – masahiro seto(サイズ: 5.3 MB) 全てのバージョンの評価: (764件の評価)
他にもいろんな方々と、初対面でありながら興味深いお話ができて、本当に楽しむことができました。初対面の人と好きな映画の話をするってとても楽しい。
僕はあまり自分から外へ出ていくタイプではないので、こうやって見知らぬ方々とお酒を傾けながらゆったりと談笑している自分が不思議でもあり、また心からリラックスしているのを感じて、ほのぼのと幸せな気持ちになりました。
Dpubはここからはじまる
iPhoneとTwitterという軸に、ネットとリアルを「混ぜる」という@ttachiさんの想いが現実に昇華した光景は感動的ですらありました。
数ヶ月前まではネットで見かけるだけだったデベロッパーやブロガーの方々が目の前にいて、子どものような無邪気な笑顔ではしゃいでいる姿を見て、「マジすごいわこれ」と、僕は半笑いでつぶやいていました。
Dpubの規模と熱気、それをゼロから創りあげた@ttachiさんの人間力もさることながら、人と人がリアルに出会うことで生じる化学反応に圧倒された夜でした。
ネットのコミュニケーションはすげえよ、だけど最終的には実際に会って、瞳をのぞき込んで、握手をしたその掌の熱を感じなければ、意味ないよね。
ってことで、最近放置気味だったTwitterも復活してガンガン世界に発信していこうと思います。
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