朝の通勤時や会社での空き時間に、iPhoneやコンピュータでWebチェックをしている人は多いと思います。
だけど通勤時だと読み込みに時間がかかることがあるし、たくさんのWebサイトをチェックするのはけっこう大変です。そこで、RSSリーダーを使って、毎日すばやく大量のサイトをチェックする方法を紹介します。
RSSリーダーって何?
RSSリーダー(フィードリーダー)というのは、好きなサイトをまとめて登録しておいて、それらのサイトの更新した情報だけを表示してくれるRSSを読むためのツールです。
RSSは、ニュースやブログなど各種のウェブサイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための幾つかの文書フォーマットの総称である。
引用元: RSS – Wikipedia.
気に入ったWebサイトのRSSのURLを登録すると、そのWebサイトにアクセスしなくても最新情報の概要を確認できる。その概要を見て、さらに詳しく読みたい場合は本のWebサイトを開く。つまり、更新チェックと概要確認が同時にできる点が便利である。
実際に登録してみよう
RSSリーダーにはいろいろありますが、僕は「迷ったときの最大手」ということでGoogleリーダーを使っています。
登録はコンピュータから行いましょう。
1.左上の「登録」から、好きなサイトの名前かURLを入力して「追加」を押す。
2.表示されたサイトを確認して「登録」をクリックすればオーケー。
3.左下の「登録フィード」に追加されています。
iPhoneでRSSを読む
iPhoneのSafariでGoogleリーダーを読むこともできますが、せっかくなので専用アプリを使いましょう。
Reeder 2.5.4(¥250)
現在の価格: ¥250(サイズ: 4 MB)
販売元: Silvio Rizzi – Silvio Rizzi
リリース日: 2009/09/24
現在のバージョンの評価: (50件の評価)
全てのバージョンの評価: (680件の評価)
迷うことなくオススメするのが、世界標準のこのアプリ。スポーツ新聞二日分の価格で、毎朝の通勤時間が快適になるのですから、利用しない手はないでしょう!
おわりに
かつては「情報にも価格がある」と言って、Web上の無料情報をバカにする向きもありましたが、今はそれこそWebの情報の方がスピーディでリアルなことも多いですよね。
何より、チェックしたいサイトを自分で選んでまとめておけるというのが、RSSを利用する最大の利点の一つではないでしょうか。
ビジネスニュース、IT情報、サッカーニュース、笑える情報、くだらない話、心がぽっとあたたかくなる言葉、などなど、自分だけのパーソナルな新聞や雑誌を作れるのですから。
FlipboardやInstapaperなどと組み合わせると、忙しい人に必須の最強の「Webチェックシステム」ができあがるのですが、それはまた後日。