FacebookがInstagramを10億ドル!で買収したというニュースに妙に納得したRKlock_です。
ということで様々な情報からInstagramの今後や買収した意義などをまとめてみました。
Facebook、Instagramを10億ドルで買収 – TechCrunch
Instagramはどうなるの?
ザッカーバーグは「InstagramをFacebookに吸収するつもりはなく、むしろInstagramの特性を活かし、独立させたまま開発し成長させていく」という旨の発言をしているので、基本的にはこれまで通りのサービスが継続すると考えていいでしょう。
これまでのザッカーバーグは、買収した会社のテクノロジーやサービスはすべてFacebookに反映させてきましたが、GoogleがYouTubeを継続させているように、Instagramもオリジナルを残すようです。
なんで買ったの?
- Instagramのユーザー数が爆発的に伸びているのでうかうかしてられなくなった!
- Facebookはモバイルアプリが弱い(使いにくい)と言われているので、モバイルで結果を出しているInstagramの洗練されたアプリが欲しくなった!
Facebookは様々な機能を有する比類なきオールマイティなソーシャルネットワーク(ネット上の日常共有と人づきあい)ですが、その中でも写真の共有は大きな位置を占めていて、最も力を入れている部分でもあります。
そう考えると、まだ満足に収益化もできていないInstagramであってもじゅうぶん今後のライバルになる可能性はあるし、そのテクノロジーやサービスをFacebookにも活かすことができると考えたのでしょう。
10億ドルは妥当か?
とはいえ、10億ドルですよ!
企業の買収とかてんでわかりませんが、1ドル100円でざっくり換算して1000億円でっせ奥さん!
WIRED.JPの記事によれば、Instagramのケビン・シストロムCEOは、この買収で400億円を得ることになるそうです!なんじゃその金額!
はっきり言っちゃってInstagramにそれだけの価値があるのかどうか、僕なんかには判断できるはずもなく、ザッカーバーグが払うって言ってんだから、妥当なんじゃね?としか言いようがありません。
一人の末端ユーザーとして
僕は写真の共有にはInstagramを使い、Facebookに連動させることで友人たちと共有しています。
Instagramでは「写真が好きな人」「写真がうまい人」たちと繋がって共有し合い、Facebookでは「Instagramでちょっと気取った写真」を使ってリアルな友人たちと「日常」を共有(自己顕示)しているわけです。
Instagramの写真に特化したサービスとFacebookの巨大なインフラがうまく噛みあっていたので(TwitterとFacebookは連動させるとあまりうまくないですよね)、この合併には賛成、というか、いいんじゃないの、と思っています。
ていうか、基本的に僕Facebookが好きですから。
もう二度と連絡を取らないだろう、と思っていた友人たちと何人もFacebookで再会し、実際に交流が復活した例もひとつやふたつじゃありません。
便利で効率的なだけじゃなくて、写真をつかって人と人の繋がりをたしかなものにしてくれる、そんなサービスに向かってくれると嬉しいですね、マーク。
参考サイト
instagr.am
CEOの収益は4億ドル:FacebookのInstagram買収で « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム