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東京都港区出身→山梨県大月市→港区→千葉県木更津市→目黒区→埼玉県朝霞市と渡り歩いて、現在は神奈川県茅ヶ崎市在住の@RyuNagayamaです。

@ushigyuさんの『私がそれでも福岡市に住み続ける、その魅力を6つにまとめて語ります!住と食のクオリティが高すぎる。』を発端に、住んでいる地域の魅力を語るエントリーが流れているので、茅ヶ崎を愛する僕だってもちろん乗っちゃいます!

ということで、我が愛しの茅ヶ崎の魅力を7つにまとめました!

 

 

1.すぐ、そこにある海!

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8年前に僕が茅ヶ崎に移住してきたのは、そこに海があったからです。

茅ヶ崎の街は、国道1号線を境に「海側」と「山側」に区別されて呼ばれることがあります。

世界中の海辺の街がそうであるように、海側のほうが人気があって家賃も高いのだけれど、海を愛する僕はもちろん「海側」のボロ屋に住んでいます。

我が家から海までは歩いて5分くらい。

毎朝海沿いのサイクリングロードを走っているんだけど、表情を変える海を見て、今でも毎朝すこし感動してますよ。

[ 日刊CL*35 ] 僕は毎日海を見てるけど、毎日ちょっと感動してる。2014/01/20 | CLOCK LIFE*
ちなみにビーチに隣接されたこのサイクリングロードは江ノ島まで繋がっているので、ランナーに人気なのはもちろん、サーファーが波をチェックしながら自転車で移動するのにも、とても便利で助かっています。

2.湘南であって湘南じゃない!牧歌的な田舎町

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「湘南」というと、お洒落な海沿いの街というイメージがあるかもしれないけど、茅ヶ崎は、湘南であって湘南でない、独自の顔を持っています。

鎌倉のように歴史的な風情があるわけでもなく、江ノ島のような観光地でもなく、鵠沼や辻堂のようにサーフカルチャーが表立っているわけでもない。

漁師とサーファーと子連れの家族が平等に海を共有する、牧歌的な、田舎の海の街。

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富裕層が多い鎌倉や葉山、逗子方面と違って、庶民的なお店が多いので、生活費もあまりかからず、人々ものんびりしています。

来訪者が多い観光地だと、それなりに気を使う場面もあるものですが、茅ヶ崎はそういうことも少ないので、のほほんとした雰囲気が僕のお気に入りです。

3.完全ローカルと移住組の人種のるつぼ

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近所の家々を眺めてみると、何十年も前から茅ヶ崎に住みつづけている人たちと、移住してきた人たちが散らばっています。

我が家のように、海に憧れて東京や県外から来た人もいれば、藤沢や寒川など、近隣の街から移住してきた人もいる。

移住組は、茅ヶ崎という街に「憧れ」を持ってきた人が多いので、サーフィンなどのマリンスポーツを愉しんだり、海でBBQをやったりと、いわゆる湘南ライフを積極的に愉しもうという姿勢が見えます。

対して何十年もずっと茅ヶ崎に住みついている完全ローカルの人たちは、茅ヶ崎に郷愁を含んだ「愛着」を持っているので、地域のお祭りや行事などに積極的です。

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違う側面から見ると、移住組はどちらかというと欧米志向のライフスタイルで、地元組は日本の伝統的な生活を好んでいるように見えますね。

そんな地元組と移住組が、お互いの価値観を尊重しながら住んでいるので、それぞれの良いところが混ぜ合わさって、独自の文化が生まれています。みんなこの街が大好きなんでしょうね。

4.都心までのアクセスが便利!

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JRの湘南新宿ラインを使えば、およそ一時間で都心まで出られます。

走っている本数も多く、とても助かっています。

「都心で働きながら住める海辺の街」ということで、最近は分譲マンションがバンバン建ってしまっているのが、住民としては複雑な心境ですが。

5.「いいね!」とうらやましがられる。

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県外の友だちや、新しく知り合った方々に「茅ヶ崎に住んでるなんてうらやましいな!」と言われることは、やっぱりけっこうあります。

僕はあえて謙遜もせず、「茅ヶ崎最高ですよ!」と応えています。だって、こんなビーチで日がな本を読んでのんびりしたりできるんですよ。本当に最高なんだもの。

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6.子どもや家族にやさしい。

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上でも述べたように、茅ヶ崎は海に近いというブランドを持ちながらも、大衆的な庶民の街です。

だからスーパーやパン屋さんなどの商業施設もリーズナブルだし、病院や学校、教育施設も充実しています。

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子どもがいる家族が安心して根づいて、人生を謳歌できる街だと言えるでしょう。

7.北口と南口の表情がぜんぜん違う!

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茅ヶ崎駅の北口(山側)は、開発が進んでいるので、わりと都会的に開けています。

立体構造の通路を進めば、スターバックスやマクドナルド、バーミヤン、居酒屋など、チェーン店がたくさん並んでいて、タクシーやバスなど、交通量も多いです。

対して南口(海側)は、スペース自体もこぢんまりしていて、個人経営のお店が多く並んでいます。

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スタバの代わりに、ドアにカウベルがついているような昔ながらの喫茶店があったり、大将が一人で切り盛りするカウンターだけの小料理屋があったり、沖縄出身のマスターが営む沖縄料理店や、わいわい賑わうスペインバルがあったりします。

家族や大人数で愉しむなら北口のチェーン店で、夫婦や少人数で味や雰囲気を愉しむなら南口で、という感じで、僕は使い分けています。

ただ最近は、とても美味しかった団子屋さんがお店を閉めてしまったり、駅ビルが再建設されていたりと、南口も変わっていってしまって、すこし寂しい気がしています。

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おまけ・桑田さんがたまに帰ってくる!

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茅ヶ崎と言えば、サザンオールスターズの桑田佳祐さんの生まれ故郷として有名ですが、ご存知の通り、茅ヶ崎を愛する桑田さんは、たまに凱旋ライブをやってくれます。

茅ヶ崎公園野球場は決して広くないのだけれど、国道134号線を挟んだ海のすぐそばなので、ライブの日にはビーチにまでたくさんの人が押しよせて、野球場から漏れ聞こえる音楽を愉しんでいます。

先日のサザン35周年復活ライブは、チケットが取れずに行けなくて悔しがっていたのですが、県外の友人たちが何人か来ていて、ライブ前にサザンビーチで再会して、とても嬉しかったのをおぼえています。

ちなみに茅ヶ崎には、サザンオールスターズから「サザン通り」、加山雄三さんから「雄三通り」というストリートがあります。

また、開高健記念館では、作家・開高健が使っていた書斎がそのままの姿で保存されているので、ファンにはたまらないでしょう。

まとめ

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茅ヶ崎のいいところは、なんといっても、海に近い田舎町だということです。

一年を通して観光客が多い鎌倉や、夏になると若者が押し寄せる江ノ島と違って、茅ヶ崎は年中のんびりしているというのが、最大の魅力じゃないかな。

天候が安定していて、大雨とか台風とか、天災に見舞われることがほとんどないのもいいところですね。

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桑田佳祐がラチエン通りを歌い、開高健が最期の地として選んだ茅ヶ崎。メロウな海とのんびりした街並み。自転車が多くて、富士山が綺麗に見える街。

書き出したらキリがない。

僕は、今日も茅ヶ崎を愛しています。

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