映画

【映画放談】『モテキ』(2011) ビッチな長澤まさみという天使を見た!

Moteki

ネタバレ注意!映画について言いたいことを言うだけの戯れ言エントリはこちら。

週末にDVDで映画『モテキ』を観たぜ。

「邦楽の使い方がいい感じなんだよ」とか「主人公とスッゲー趣味が合うんだよ」とかなんとか言い訳していたけど、本当は「マンガみたいにありえないほど女にもててウハウハな物語」を観てみたかっただけの@RyuNagayamaです。

噂通りの長澤まさみ!

「笑顔マブしすぎる!」とか「「ドロンします!」が可愛すぎる!」とか「森山未來がおっぱい揉んでたorz」とか「あんな女に出会えたら死ねる」とか、本作の長澤まさみに関する噂はいろいろ聞いていたけど、たしかに圧倒的な女子力を発揮しておりました。

なにせあの青春恋愛マンガの金字塔『タッチ』の永遠のヒロイン「朝倉南」を演じた彼女が、こんなビッチの役をやるってだけで、普通の男の子なら胸がワギワギしてくるはずです。

ちなみに昨今の日本におけるビッチという呼称の定義がいまいちよくわかっていない僕ですが、とりあえず「誰とでもすぐ仲良くなってすぐやっちゃう女」という感じでOK?そのまんま?

長澤まさみ演じるヒロインがビッチっぽくなってしまっているのにはきちんと理由が用意されているのだけれど、とにもかくにも「色っぽい南ちゃん」あるいは「清純派エロ」という、男の子にとっては夢のような存在になっております、はい。童貞じゃなくたってイチコロです。

鬼気迫らないリリー・フランキーの圧倒的存在感!

最近は「この人が出ているからこの映画を観よう」という理由で映画を選ぶことがめっきりなくなった僕ですが、キャストの中にリリー・フランキーの名前を見つけると、とりあえず観てみようと思っちゃいます。

しょっぱなから「サブカルクソ野郎から金を巻き上げるためにな」なんて台詞で笑わせてくれます。

サブカルクソ野郎ってのは「下北沢や吉祥寺に住んでて(あるいは住みたくて)、テレビに出ないオサレなアーティストが好きで、本はヴィレッジヴァンガードにあるものしか読まなくて、野外ロックフェスが大好きな」本作の主人公みたいな人たちのことです、たぶん。そんなサブカルクソ野郎が好むジャパニーズ・ロックやポップスがたくさん散りばめられていているのも、この映画の魅力なんですけどね。

だいたいいつも似たような役柄ながら、誰にも真似できないリアルな存在感を評して、僕は個人的に「鬼気迫らない和製ゲイリー・オールドマン」と呼んでいます。

本作ではオシャレな音楽ニュースサイトの編集長で何人もの女性とつきあっている男という設定で、スッゲーいい加減なのに仕事はできて女にモテルという、こちらも理想の中年像になっています。

リリーさんは脚本通り喋ってくれないみたいですね。しかもうまくアドリブをきかせるというよりは、台詞をあまり覚えていないから適当に場に合わせて喋っちゃって、それが結果オーライになるという、「適当カッコイイ」キャラを地でいく人みたいです。

本作で共演した仲里依紗ちゃんが「リリーさんに会って、本当にこういう変態の人が世の中にいるんだって知った」ってどこかの番組で言っていましたので、やっぱり素なんですね。

「彼氏がいない女を射止めようとすると世界中がライバルだけど、彼氏がいる女はたった一人しかライバルがいない」

なんてキザな台詞も吐いていましたが、これはどうなんでしょうかね。

 

サブカルクソ野郎が踊って喜ぶサントラ!

ドラマ版もそうでしたが、音楽が重要な要素を占めていることもあってサントラがスッゲーいいです。

いわゆるインディーズっぽい音楽だけでなく、大江千里とかTM NETWORKとかPerfumeなんかも場面にうまく合わせて使われているので、それまであまりいい印象を持っていなかったアーティストや楽曲もこの映画を観て悪くないな、なんて思ったりしました。

個人的には、サブカルミュージックの親玉(超メジャーだけれど)「くるり」のそれも『東京』が、あの場面で使われたのはさすがッス!と膝を打ちました。

これだけの曲を使う中で、トリとなるエンディングテーマに期待が寄せられましたが、変に奇をてらわずに『今夜はブギーバック』をどーんともってきたのもさすがッス!

「モテキ的音楽のススメ 映画盤」収録曲
01. 夜明けのBEAT / フジファブリック
02. Baby cruising Love / Perfume
03. デスコ / 女王蜂
04. 失格 / 橘いずみ
05. 悦びに咲く花 / ACO
06. マルマルファンク(from映画「モテキ」Live ver.)/ 在日ファンク
07. 格好悪いふられ方 / 大江千里
08. Self Control / TM NETWORK
09. 走れ! / ももいろクローバー
10. 友達じゃがまんできない(from映画「モテキ」Live ver.)/ ナキミソ
11. カルアミルク / 岡村靖幸
12. LOVER SOUL / JUDY AND MARY
13. ヤード / TOKYO No.1 SOUL SET
14. 物語はちと?不安定 / N’夙川BOYS
15. 今夜はブギー・バック(smooth rap)/ スチャダラパーfeaturing 小沢健二

 ナタリーより抜粋

映画『モテキ』が好きなあなたをもっと楽しませてくれるサイトはこちら

『モテキ』を観て、面白かったなあ、と思ったあなたを、より楽しませてくれるサイトをいくつか見つけたので紹介します。

ほぼ日刊イトイ新聞 – 映画『モテキ』を、ほめさせてください。
大根仁監督と糸井重里の対談。スッゲーおもしろい!

ナタリー – 瀧やリリーも出演!映画「モテキ」の舞台はナタリー
作中の舞台となった音楽ニュースサイト「ナタリー」は実在するんです!

モテキ 名言集 – NAVER まとめ
「彼氏がいない女を射止めようとすると世界中がライバルだけど、彼氏がいる女はたった一人しかライバルがいない。」(隅田卓也/リリー・フランキー) …
名言まとめ

『モテキ』で長澤まさみとリリー・フランキーのモデルになった実在の人々が世間からの誤解を受け監督に憤慨!? – シネマトゥデイ
映画のモデルになった人たちもいるらしい!


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