しばらく使ってみてわかったんだけど、Apple Watchのキモは「Hey Siri」ですね。間違いない。
この小さな画面でコチョコチョ操作するのはちっとも未来じゃないけど、さっと話しかけるのはiPhoneよりパソコンより何より楽ちん。
やっぱApple Watchは、話しかけて使うツールなんですよ。
Siri使うようになってスゲー便利になった!
腕に向かって「ヘイシリ」と呼ぶだけ!
Apple WatchでSiriを使うときは、画面が表示されてる状態で「Hey Siri」と言うだけでいい。腕を近づけて時計が表示されたら話すだけだから、まさに一瞬。
iPhoneみたいにホームボタン長押しとかいらないから、思いついたらすぐに話しかければいいの。
「Hey Siri」って表記だけど、モロ日本語発音で「ヘイシリ」って言えばいい。コツは、Siriが反応するまで待たないで「ヘイシリ5分後に起こして」って続けて言っちゃうこと。慣れると画面も確認しないくらいで、笑っちゃうほど便利!
Siriの精度が高い!
驚いたのがSiriの精度!かなり高い確率でちゃんと聞き取ってくれるんですよ。
この前パッキャオ対メイウェザー戦があったんで、試しにSiriに聞いてみたら、しっかりWikipediaを表示してくれました。パッキャオって音むずかしいでしょ?やるなシリー!
と思ってたら、メイウェザーは「明ウェザー」とかなって意味わかんなくなっちゃったけど。
でもメッセージでもリマインダーでも、文章を喋ってもちゃんと理解してくれる。おりこうさん!
▲「ヘイシリ明日散髪するのリマインドして」って言えば、ちゃんとリマインダーアプリに入力される。
もう手放せない「ヘイシリ」機能
ちょっとした音楽再生
よく使うのが音楽再生。
ゴハン食べるときとかにちょっとBGMほしいなってとき、わざわざiPhone出して曲選んでってするの面倒だけど、「ヘイシリ音楽かけて」って言うだけですっと流れ出すの超便利。
うちはiPhoneとBluetoothのスピーカー繋いでるから、マジ未来絵図ですよこれ!
▲「ヘイシリクラムボンかけて」って言えば……
▲ ちゃんとかけてくれる!
タイマーとアラーム
タイマーとアラームもスゲー使う。
仕事しててちょっと休憩ってときに「ヘイシリ10分後に起こして」って言って、そのままワークチェアに横になって仮眠をとる。ホント秘書がそこにいるみたいに自然にさっとできる。
カップラーメン作るときも「ヘイシリ3分タイマー」って言えば、ちゃんと3分後に知らせてくれる。
電話
電話もよく使う。ていうか買ってから電話はApple Watchでしかしてない。
今はメールとかのやり取りがメインなんで、電話ってほぼ家族とのちょっとした短い話だけじゃないですか。だからApple Watchで充分。
「〇〇に電話」って言うだけでかけてくれるから、iPhoneで相手の番号出してってやるよりホント一瞬。
▲「ヘイシリ自宅に電話」って言うだけで、自宅さん(笑)にかけてくれる
▲ ホント一瞬です!
スポーツの試合結果
いつも使うわけじゃないけど、サッカーの試合結果をさっと知りたいときとかも便利。
▲「ヘイシリベルマーレの試合結果は?」って言うだけ。
ちなみに「ジャイアンツの試合結果は?」って聞くと、サンフランシスコのチームが出ちゃうし、このへんはブラッシュアップが必要な感じ。
SiriはApple Watchのために開発されたんじゃ?
実際に使ってみると、このアホみたいな便利さが理解できると思うんだけど、ここまで便利だと、そもそもSiriはApple Watchを見据えて開発されたモノじゃないかって思えます。ていうかきっとそうなんでしょう。
人前で腕時計に向かって話しかけるの恥ずかしいってのは、わかります。
僕なんかは家で一人のことが多いからバンバン使ってるけど、でもいずれ、みんながやるようになればそれが常識になると思いますよ。ついこの前までは、街中で携帯に向かって話してるだけで変な目で見られてたんだもの。
簡単なメモを取ったりメッセージを送ったり、Siriってのはちょっとした秘書なんですね。
「ヘイシリ」が恥ずかしかったら、デジタルクラウン長押しでやるのも、慣れると楽ちんですよ。
皆さんも恥ずかしがらずに、ぜひたくさん話しかけてみてください。
すんげー楽しいですよ♫