書きそびれてたんだけど、2月くらいに、家のネット回線をフレッツ光から「NURO光」に変更しました。
結果的に「回線スピードが上がって、料金が下がる」という理想の状態!
なんだけど、よく知らない会社だし、ちょっと不安もありました。
2ヶ月くらい使ってみての、実際のところを紹介します。
世界最速下り2Gbps「NURO光」ってアヤしくない?
「NURO光って何それおいしいの?」という人のためにざっくり説明すると、
- NTTの光回線を使いながら、独自の技術で世界最速の下り最大2Gbpsを実現
- コミコミ月額4,743円で使える
- ソニーが作ったプロバイダ「So-net」がやってる
って感じで、入会費や工事費もかからなくて、プロバイダも変更しなくていいし(最安プランに変更する必要はあり)、
「お金をかけずに移行できて、スピードが上がって料金が下がる」
というモノ。あまりに話がうますぎて眉に唾をつけてしまうようなサービスですね。
本当に2Gbpsも出るのか?
2GBは「有線接続」環境においての最大値
一般家庭で2Gbps回線というのは世界的にも例がないそうだけど、結論から言うと、2Gbpsは出ません。
家の中だって今は、スマホやタブレット、ノートパソコン、書斎のデスクトップ、リビングのテレビ、というふうに、ほとんどのマシンが無線接続なんだから、有線接続環境においてのこの数値は現実的じゃない。
ていうか「無線LANの最大実行速度は450Mbps」ってサイトにも載ってますね。まあ充分速いけど。
あくまで有線接続でのベストエフォートだから。
サーバーとかモデムとかの接続機器がついてこない
どんだけ回線が速くても、それを処理してデバイスに届けてくれる接続機器が、そのスピードについてこれない。
サーバーから光回線を通して家のモデムに届くまでは速いかもしれないけど、そこからパソコンやスマホに飛ぶところでスピードダウンしてしまう。
2Gbpsも100Mbpsも体感は変わらない
2Gbpsは出ないけど、速くはなった。最近ちょっとムラがあるけど、わが家でも最大90Mbpsくらいは出ます。
で実際、それくらいで充分なんです。
動画見たりネットサーフィンしたりするにはなんの支障もない。
仕事で大きなデータを頻繁にやり取りするとかなれば、速ければ速いほどいいだろうけど、一般的なユーザーが違いを体感できるのは100MBくらいまでじゃないかしら?
100億円もらっても2000億円もらっても、違いなんてよくわかんないでしょ?それと同じです多分。
わが家は倍のスピードになった!
フレッツ光では最大20Mbpsくらいだったんだけど、NUROにしてから最大90Mbpsくらい出るようになった。
でも昨日今日とこの記事を書くためにひさしぶりに計測したら、いずれも40Mbps強くらい。
近くに利用者が増えたのか、他の理由があるのかわかんないけど、90Mbpsは出なくなってる感じ。
でも、それでもぜんぜん支障はない。
僕がiMacでネットラジオ聴きながら仕事して、長男がテレビでJリーグオンデマンド見て、娘たちがiPadのhuluでらんま1/2見て、ママがキッチンでレシピ動画見てても、ぜんぜん平気。
結果的にはフレッツから倍のスピードになったってことです。
次回は代理店とかオプションとかキャッシュバックとかの「お金」のところを書いてみます。