Apple TVが好きなんですよね。
Apple好きなんで、iPhoneにiMacにiPadにApple Watchにって、生活をぐるりとリンゴに包囲されてるんだけど、その中でもApple TVはなんかすんごいトキメクの。毎日リビングで。
やっぱりテレビってまだまだリビングの王様なワケですよ。たぶんほとんどの家にあるだろうし、家でいちばん大きなディスプレイはテレビだろうし、リビングの配置だってテレビの位置から決めるでしょ。
オレは根がマジメな良い子ちゃんなんで(笑)、iPhoneとかiPadとか使ってても、気づいたらなんかちゃんとしたことやっちゃってるんですよ。気になってることをググって調べたり、Kindleで本を読んでみたり、ためになるブログを読んでみたり。
最近はiPadのゲームがすんげークオリティ高いって気づいて、いろいろやってはいるんだけど、それでもやっぱりiPhoneやiPadは、なんか仕事の気配がするというか、マジメで小心者のオレが出てきちゃうの。
ゲームがリビングに帰ってきた
その点Apple TVはさ、もうテレビなわけですよ。オレが生まれてから四十年間ずーっと、オレに楽しいことだけを提供しつづけてくれたリビングの王様であり、娯楽のチャンピオン。
だからすっごく楽しい。すっごく緩む。
第4世代の新しいApple TVは、ゲームができるようになったっていうのもすごく大きい。iOSをベースにしたtvOSのゲームだから、基本的にはiPhoneやiPadのゲームと同じで、シンプルなモノが多いのね。
かと思うと、めちゃくちゃグラフィックがキレイだったり、めちゃくちゃセンスが良かったりして、PS4とかの最先端のハードではない故の良さがあるというか、別路線でも負けてないじゃんていう。
大人も子どもも楽しめるゲームがあるの。子どもはなんかニワトリが道路を渡るゲームを楽しんで、大人はゾンビゲームとかやって、あるいは大人も子どもも超ハマるスノボーのゲームなんかもある。
なんか大人になるとゲームって嫌われるじゃないですか。
せっかく家族が揃ってるのにゲームやっちゃうのー?みたいな。みんなでウノやるならいいけど、iPhoneでゲームー?みたいな。
Apple TVだと、そういうことがない。一人ずつ交代でプレイしながら「下手くそだなあ」とか「じゃあパパやってみてよ」とかああだこうだ言って、あたたかい家族団らんが生まれてる。
家族のためのデバイス
あと写真とかホームビデオもさっと見られるようになったから(第3世代以前は動作が遅かった)、子どもたちが勝手に昔のビデオとか写真見て大騒ぎしてるんです。キッチンにいたパパやママも、気づいたら見入っちゃって、気づいたらみんなですんげー笑ってる。
映画も同じで、以前はボクも自分の書斎や布団の中でiPadとか、一人で見ることが多かったんだけど、最近は遠慮しないでリビングでNETFLIXの続きとか見ちゃうの。そうすると子どもたちも、意味わからなくても見入るんだよね。なんか新しい刺激に目を輝かせてるというか。いつも子ども向けのアニメとかばっかり見てるから、なんか楽しいんだろうね。イヤンウフン♡なシーンになると、パパやママが困っちゃったりするんだけど(笑)。
でもけっきょくいちばん使うのは音楽かな。これまではiPhoneからBluetoothスピーカーに飛ばしてたけど、今はApple TVをさっと起動して、さっと聴けるから。夕飯時になると、チビたちが勝手に「パパどの曲にする〜?」とか言って操作してくれるし。AppleMusicと連動してすげー快適だわ。
とにかくね、Apple TVってのは家族には最高のデバイスですよ。ていうかむしろ、家族のためのデバイスって言っていいんでしょう。
スマホやタブレット、パソコンで孤独になっちゃうボクら現代人を、リビングに集めてくれる家族の砦。
Apple派じゃない人は、ChromeCastっていうGoogleのやつとかAmazonのやつとかもあるから、そっちがいいんじゃない?使ったことないからわかんないけど、ぜんぜん安いみたいだし。