ハロー、みんな元気?オレは元気だよ。体調と元気って関係ないんだね。どんなときも、なのさ──。
ひさしぶりにブログ書こうとすると、一人称に迷うね──ボク、オレ、私、まあ、そんときそんときで感覚も変わるし、なんでもいいんだけどさ。
Apple Vision Pro──欲しいねえアレ。はじめはふうんって感じだったけど、WWDCの映像観たら、ウズウズしてきたわ。
Oculus Quest2を持ってるんだけどね、まあだいたいムフフなことにしか使ってないんだけど。だって、ゲームとか3D映像とか、たまに観たりやったりしたらそれなりに楽しめるけど、やっぱりまだまだ解像度や動き、重さ、すべてにおいて毎日熱中できるレベルではないよね。
でも一時期、Oculus Quest2でNetflixとかAmazonプライムで映画を観るのはちょっとハマった。リビングと寝室に100インチのプロジェクター入れて映画環境は整えてるんだけど、やっぱVRゴーグルのほうが没入感はあるからさ。でも、映画鑑賞も、疲れるんだ。スクリーンはデカいし、近いし、迫力あるけど、解像度というか、全体を眺められないというか、フォーカスしている箇所以外はクリアじゃないというか、やっぱりちょっとまだなあ……、というのが正直なところ。
だから、スペック的にも比べものにならないレベルらしいVision Proなら、映画鑑賞の用途だけでも欲しいとは思うよね。耳の上のところに空間オーディオも付いてるんでしょアレ。楽しそう。
ただまあ40ウン万円だっけ?高価だから、買わないだろうけど、でも落合陽一さんだったかな?言ってたけど、スペック的には120万円くらいの価値はあるよ──っていうのも、まあなんとなくそうだな、と思うというか、そう考えると安い価格設定なのかもしれないな、とも思うけど、使ってみないとわかんないよね。雑なことを言えば、世の中のどんなモノも、値段なんてあってないようなもんだからね。
個人的には15インチのMacBookAirは欲しいな。今、メインマシンとして16インチのMacBookProを使ってるんだけど、けっこう重くてさ。書斎のデスク、書斎のソファ、ウッドデッキのテーブル、リビングのソファ──って、けっこう家のなかで移動するもんだからさ。あともう老眼だし、13インチとかキツいから、デカいMacBookAir出ないかなあ、と思ってたら、ついに来たよね15インチ。最高やん。ブルーのやつカッコいいね。
昔から家ではiMac派で、メインに使ってたiMac27インチのSSDが逝かれたとき、新しいカラフルなiMacを新調しようかと思ったんだけど、代わりにMacBookProをデスクの書斎に置いてみたら、今までiMacの向こうに隠れていた窓からの光と解放感が素晴らしくてね、部屋が急に広くなったように感じられて、──ああ、目の前に27インチのディスプレイがある、ってのは、こんなにもオレの世界を圧迫してたんだな、なんて感じたから、壁掛けにしていた32インチの外付けディスプレイも外しちゃったよ。
その流れもあってか、最近はアナログ回帰もしててさ、三冊のノートと三本のペンも使うようになって、やっぱ文房具も楽しいしさ、もともとデジタル好きのアコースティック野郎だから、ハイブリッドでいい感じ。
Vision Proの狙いって、まさにそこにあるんだろうね。デジタルとアナログの融合というか、──リアルな空間にディスプレイがある、というのを、いよいよ実用レベルでオレたちに疑似体験させてくれるだけのチップ、技術が追いついてきた、というか。
iMacより巨大なディスプレイを出したり消したり、空間に関係なく自由に使えるっていう──まあ、未来が来てるね。
ザッカーバーグがメタバースで迷走してる、なんてニュースを読んだけど、狙いというか、方向性は間違ってないんじゃないの、知らないけど。メタバースとAIがこれからオレたちの世界をどれだけ変えていくのか、けっこうスゴいポイントに生きてるんだろうなあ、という気はするよ。
でもさ、一生懸命ピアノを練習したり、Netflixで相撲のドラマとか観たり、愛する人のことを考えたりしてるといつも感じるけど、人の心を揺さぶる普遍的な部分は、変わらないよね──まあ、言うまでもないけど。
そういや、最近気づいたんだけど、体調がわるいとか疲れてるとかの身体感覚と、元気があるかどうかって別だね。体調わるくたって、元気はなくならねえわ。うまく言えないけど。あと、機嫌と幸福もじつは違う。自分に腹立ったり、イライラしたり、クッソ、とか言いながら、舌打ちしながら原稿書いたり、食事作ったり、暮らしを暮らしてるときでも、幸福は感じるからね。──幸福を語るのって下品だな。まあいいや、みんなも元気でね。絶対消えない気(エナジー)だから、元の気って言うらしいよ。よくわかんないね。愛してるよ。チャオ!