僕にとって今年の夏を象徴するのは、まず間違いなくハンモックだろう。
ハンモックを手に入れる以前と以後では、人生の在り方そのものが変わってしまったくらい……なんて大仰なことを言っちゃいたいくらいに、日常に食いこんだよねハンモックくん。
ぶっちゃけ、何年か前にこの『自立式ハンモック』を見かけたときには、「いやいや、そういうもんじゃないだろう」と白い目で見てた。
だってハンモックの美点ってのは、吊り下げることによって得られる浮遊感もさることながら、深い森だとか視界に広がる景色だとか、周囲の解放感がセットになっているからこそ、日常では味わえない心地良さがあるってもんでしょう。それなのに自立式って、不格好というか、無理やり感が否めない。そう思ってた。
けどね、おいちゃん認めるよ。自立式だろうがなんだろうが、ハンモックは正義だった。宙に浮くって、こんなにも解き放たれる?
▲ ふもとっぱらキャンプでデビュー。
▲ このだだっ広い解放感とセットなら天国に決まってる。
▲ 角度と長さが3段階になってるから、子どもにも大人にもある程度の調整はできるようになってる。
▲ 眼前に広がるのは空、だけ。
▲ もちろん子どもたちも大喜びだから、取り合いだよねいつも笑。
▲ 長瀞の川沿いキャンプにも。
▲ すんごい猛暑だったんだけど、背中を心地よい風が抜けるんだ。
▲ 生地がメッシュなので涼しい上に、濡れたまま寝ころんでもすぐに乾いちゃうのもいい。
▲ 夜もタマランね。
▲ ふだんは家のウッドデッキで。
▲ ここでの読書は言うまでもなく至福のとき。
ちなみに陽光が強烈なときほど、EインクのKindleが読みやすくて、目が疲れない。
▲ 夜はタマランのだよ。
▲ 収納もコンパクトに。
さすがに持ち運ぶのには大きくて重いけど、車に積んでおけば、どこでも至福のハンモックだよ。
▲ 深い森の樹なんかに吊すのもいいけど、こんな景色が眺められるのは自立式ならでは。
ゆらゆらとたゆたうように揺れながら、ぼーっとすると、世界を違う角度から眺められる気がするよ。そして、インターネットによって過度にスピードアップした現代社会から、心が徐々にスローダウンしていくような。
こりゃ一生もんだな。みんなもよかったら。ビーバー!
僕が選んだのはTOYMOCKのこれ。この色だけ安かったから。
他にもいろいろあるよ。
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