iPhoneと始まったブログが、iPhoneとふたたび始まる──かな？

みなさん、こんにちは。ご無沙汰してます。お元気ですか？元気？──それならよかった。

ひさしぶりにiPhoneを新しく買ったら、なんとなくブログを書きたくなったので、今、書いています──ピカピカのiPhone 14 Proで、風呂あがりのソファで、最近買ったニトリのバスローブ着て、一人で。

なんか、ひさしぶりにブログを書いてみよう、と思ったけど、考えてみたら、ブログって、なんだか、ふしぎなもんだなあって思って。

もともと、iPhoneが出たばかりの頃、個人でもアプリ制作ができると知って、プログラミング勉強しながら、その情報共有のつもりで始めたブログだったんだけど、

いつの間にか、好きなことをなんでも自由に書くようになったら、どんどん楽しくなって、ずっと書いてたら、人気が出てきて、

ブログブームも重なって、──おや、これはブログを仕事にして生きていけるんじゃないのん？と下心とヨダレが出て、

会社を辞めてブロガーになって、ブログ繋がりでいろんな仕事をするようになって、それなりに生きていけるようになったんだけど、

楽しくて書いてたのが仕事になったら、だんだん自分でもつまんなくなってきて、そのうちブームも下火になってきて、YouTubeが盛り上がってきて、

なんだよーありのままのオレでいいんじゃんかよー、って大きな目覚めもあったりしたんだけど、

親父が死んだり離婚したりなんだかんだあって、いつの間にか書かなくなって、今ここ──リビングのソファ。

だから、iPhoneと一緒に始まったようなもんなんですね、僕のブログは。

iPhoneアプリ開発の情報、iPhoneアプリの紹介、iPhone関連グッズの紹介、などから、いろいろと派生して、映画や名言、生き方に思想、人生相談など、まあ後半はホントなんでもありだったけども。

あらためて振り返ると、iPhoneって、スンゴイですね！

何百年も経ったら、人類に情報革命をもたらしたデバイスの象徴として、歴史の授業で習うんでしょうね。その頃はもうスマホなんてなくて、〈ゴースト・イン・ザ・シェル〉みたいに、人間の脳とネットが直接繋がっているのかもしれないね。

だって、先進国の多くの人たちが、こんな十万円以上する高価な電化製品を、数年ごとに買い替えるんだもの、そりゃAppleは儲かって大きくなるし、そんだけ人々が手放せない存在になっている、ということだよね。テレビやパソコンだって、そんなには買わないもんね。

僕は今、一人でしこしこ本を書いたりしているんだけども、病気になって体力がだいぶなくなったせいもあって、書斎のデスクのMacBookProに向かってキリッとしているより、ソファでだらしない格好でのんべんだらりとしているときに、ふわっと思いついて、短時間でさっと書いて、という執筆スタイルのほうが捗るので、いよいよ、仕事のメインマシンもMacからiPhoneへ本格的に移行するかもしれないぞ、と思って、お気に入りだったiPhone 12 miniから14 Proに新調したんです。

Proだと望遠レンズがあるから、海とかアウトドアでアン（ラブラドール・レトリバー/♀/一歳半）を撮るのにもいいかな、と思って。

カラーはブラックとシルバーで迷ったんだけど、直観でひさしぶりにシルバーにしたら、フチが鏡のようにキラリと輝くのがカッコいいね！

あと、iPhoneの新調と同じくらい嬉しかったのが、OtterのこのiPhoneケース。

最近、タイダイとかマーブルとかのガラ物が好きらしく、この前もCHUMSで〈チョコミントアイスが溶けてドロドロになった色のパーカ〉を買ったんだけど、このiPhoneケースも一目惚れして、一緒に買いました。

なんか、おっさんになるにつれて、どんどんこういう派手なガラ物が好きになってる感じ。大阪のオバハンに生まれてたら、確実に虎の顔がドーン！って服着てるだろな。

じゃあね。また、書きたくなったら書くよ。ね、みんなも元気でね。生きるって、今、この瞬間だよ。五分前でも五年後でもないよ。楽しんでね。またね。チャオ！ありがとう。