我が家は小さい子供(3,6,12歳)がいるのでママがいつも作ってくれるのは美味しい甘口カレーなんですが、パパが作るときは趣向を変えます。ポイントは3つ。
- 厚切りの豚バラ肉を使ってジューシー&ガッツリに。
- 煮込まないカレーでシャキシャキ野菜を愉しむ。
- 大人はタバスコ後入れでさっぱりスパイシーな味わい。
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材料(5人分)
- 豚バラブロック肉 600g
- タマネギ 2コ
- ニンジン 1本
- ジャガイモ(メークイン) 4コ
- 市販のカレールー 1箱
- 水 800cc
- 牛乳 200cc
- バター 適量
1.煮込まないカレーなので野菜はすべて5mm厚の薄切りにします。野菜炒めのイメージです。
2.タマネギがしんなりして透明になるくらいまでフライパンで炒め鍋に移す。ニンジンとジャガイモも同様に軽く炒めて鍋に入れ、水600ccと牛乳200ccを加えて沸騰したら火を止める。
3.7mm~1cm厚にカットした豚バラ肉にしっかり塩胡椒で味付けして焼いていきます。片面を強火でよく焼いたら裏返して中火で30秒で皿に取りだして余熱で火を通します。取り出したフライパンに水200ccを入れて肉の旨みと混ぜ合わせたら鍋に加えます。油が多い場合はお好みで捨てちゃってください。
4.これに辛味噌だけつけても絶品です。写真ではよく見えないけど、中身はロゼ(ピンク)色。豚肉でも中心を70度以上まで加熱すれば殺菌されます。火を入れすぎると硬くなっちゃうので要注意。
5.火を止めた状態の鍋にルーを入れて混ぜ合わせたら火をつけて一煮立ち。ジャガイモに火が入っていれば(ちょっと硬いなくらいでいいと思います)オーケー。お好みでバターを加えてコクの調整。
6.ライスに豚肉を盛りつけてからカレーをかけて完成。
ガッツリジューシーな豚バラ肉にパパも満足の出来映えです。
まとめ
名付けて「豚バラシャキシャキカレー」のポイントは、肉と野菜の火入れです。
カレーは煮込んでコクを出すというイメージが強いですが、煮込みすぎると具材自体を楽しめないですよね。だから野菜はシャキシャキの野菜炒めのイメージで、肉は最高の状態のソテーのイメージです。そうすることで肉と野菜の本来の味とクリアなソースを楽しむことができます。
日本のメーカーが作るカレールーというのは長年の研究の賜物で煮込まなくても美味しくできるようになっているそうですから。
どうしてもコクが欲しいという場合は、チョコレートやコーヒーなどを入れる方もいますが、生クリームを入れると一発でとても美味しい欧風カレーができますよ。
大人は食べるときにタバスコを入れてさっぱりスパイシーでメキシカンカレーにするのがオススメです。