年収を上げる長財布よりも、究極に必要なものだけを持ち歩くウォレット『Less is more』

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VIVA HAWAII Naoyuki Honda Shop

” Less is more “とは、世界三大建築家の一人、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの言葉だ。

「無駄を削ぎ落としてこそ、そのものの本質が現れ、より豊かな表現となる」という、日本の「わび・さび」にも通ずる芸術的思想だが、昨今はこの言葉をタイトルにした本田直之氏の著書のほうが有名かもしれない。


本田直之氏は、東京とハワイの二拠点生活(デュアルライフ)をベースに、ニュージーランドやオーストラリアといった幸福度の高い国で暮らすうちに、モノやお金に振り回されるのではなく、精神的、経験的なものに重きを置くライフスタイルに到達したという。

断捨離に多くの人が心を動かされるのも同じことだろう。

人生で必要なカードは3枚だけだ、と本田氏は言う。クレジットカードに免許証(ID)、SuicaやPASMOなどの電子マネー。あとはいくらかの紙幣が入れば、財布の役割は事足りる。小銭はポケットに放りこんでおけばいい。

そんな本田氏がFUJITAKAという鞄メーカーと共同開発したのが、このトラベルウォレットだ。

▶ マドリッド フジタカ×本田直之 カードケース VIVA HAWAII

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ふだん使わないショップカードやスタンプカード、持っているだけのクレジットカードなどの不要なカードで膨れあがった財布は、使いにくいだけでなく、見た目にも醜い。

このウォレットなら、限られたスペースに厳選されたモノしか入れられないので、いつでもスマートで、使いやすいうえにスリの心配もない。

十代の頃に、アメリカ映画に憧れて紙幣を裸でポケットに入れたりマネークリップを使ったりしたことがあった。けっきょく五千円札を洗濯してしまって以来、まともな財布を使うようになったのだが、このウォレットならそういう心配もいらない。

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金色に輝く「Less is more」の印字はやや目立ちすぎで、これこそ削ぎ落とすべき無駄のようにも感じられたが、カードを入れてしまえば見えなくなるようになっている。もちろんブランド名だって内側に隠れている。

高価な財布を所有すると収入が上がるという自己暗示を否定はしない。ただ、その先に僕らは何を求めているのかがわかれば、生活はより豊かになるに違いない。

less is more……。より少なく語ることは、より多くを語ることだ。まだまだ僕も修行が足りない。

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