書籍とブログの文章は違う。
読まれるブログを書くためには、気をつけなければならないポイントがいくつかあります。先日のNSLブログセミナーで学んだ、ブログを書く際に気をつけるべき具体的なポイントをまとめてみました。
以下の2つのポイントをいつも明確に念頭に置いておくだけで、あなたのブログ記事は大きく変わるかもしれません。
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1.ブログのミッションを明確にする。
簡単に言えば「自分は何のためにブログを書くのか?」を明確にして、かつそれを常に念頭に置いて、そのゴールに向かって記事を書けるように準備するということ。ブログに命を吹きこむ作業です。
そのためにはまず「ブログによって実現したいこと」を書き出す。
- ブログの収益で生活するプロブロガーになりたい。
- 書籍を出版したい。
- 地域の飲食店や自治体、住民たちと広く深く繋がって、住んでいる地域を盛り上げたい。
- 人生の新しい方向性に出会いたい。
それらから導き出された「ブログにしてもらいたいこと」が、ブログのミッションとなるのだそうです。
- ブログにお金を稼いでほしい。
- 出版のチャンス、編集者との出会いを作ってほしい。
- 地域の皆さんからの信用がほしい。
- 異業種の方たちと出会いたい。
僕のブログのミッションは、「お金を稼いで、出版のチャンスを作ってくれて、地域の皆さんの信用を得て、異業種の方たちと出会えるブログ」ということになります。
つまりこれがゴールなわけです。
常にこれらのことが頭にあれば、どうでもいい日記や独りよがりの美文に溺れることなく、目的に向かった記事だけを効率的に書くことができるというわけです。
2.読まれる記事を書くポイントをまとめる。
ブログを実際に書く際に、ミッションに沿った「読まれる記事」になるようにチェックするポイントをまとめてみました。
書く前に気をつけること
- 記事のキーワードを3つ想定して、タイトルに入れる。
- 起承転結を決めて、見出しをつける。
- できれば「導入」と「結論」を先に書く。
書いた後にチェックすること
- 長くて読みにくい文章になっていないか?
- 形容詞と副詞ばかりの美文を目指した文章になっていないか?
- 客観的な情報より、抽象的な主観が多くなっていないか?
- わかりにくい専門用語がほったらかしになっていないか?
- その他削れる無駄な文章がないか?
- 人の役に立つ記事になっているか?
- リンクを貼ったブログの著者に連絡したか?
- タイトルは適切か?
ブログのミッションを決める必要なんてあるのか?と思ってしまうかもしれないけれど、長くブログを書いていると、自分が何のためにブログを書いているのかを見失ってしまうことがあります。
僕の場合は、精神的に落ちこんだりすると、劣等感や自己顕示欲などのマイナスの欲や感情がむくむくと顔を出してきて、ゴールに向かった道筋から外れてしまうんです。
本当は「読者の役に立つ具体的な情報」を書きたいのに、「自分という人間を誇示するための文章」になってしまうことも。
またブログを書く前後にチェックする項目を明確にしておくと、質だけでなく効率も上がっていくようです。
プロブロガーの皆さんのブログを読んでいて何よりも感じるのは、更新頻度と質のバランスが絶妙だと言うことにつきます。まだまだ学ぶことはたくさんありそうです。
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