そのテレビもう古い?最新のBRAVIAと3年前のモデルを比較して見えてきたこれからのテレビライフ

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先日、huluのキャンペーンに当選して40インチのテレビをもらいました(あとXperiaとWii Uももらった!)。

SONY世代なんで、これまで使っていたテレビもBRAVIAだったんだけど、やっぱり数年でいろいろ変わるもんですねえ。

ぶっちゃけテレビ自体は最新になったけど、今まで使ってたHDD内蔵モデルが便利すぎたので、一長一短というか、複雑な心境。

これからテレビを買う人のためにレビューしておきます。

何はともあれ「開封の儀」

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▲ もらったのはこれ。⇒ SONY BRAVIA KDL-40W600B

今まで32インチだったから、40インチは箱からしてデカく感じますね。iPad Air 2と比べたけどあんまりよくわからん。

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▲ 梱包はこんな感じ。パンパンのエアクッションに保護されてる。

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▲ 同梱物そのまんま。

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▲ 同梱物開けたところ。左下の銀色のバーがスタンド。こんな細いので支えられるんだねー。

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▲ さっそく設置。薄くてシャープなデザインは気に入った。クール。

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▲ 低迷するSONYだけど、このロゴにはまだ魅力が残ってる。がんばれSONY、僕もがんばる。

今まで使ってた32インチ「BRAVIA KDL-32EX30R」

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▲ お気に入りだったHDD内蔵モデル。32インチと小さかったけど、ブルーレイドライブとHDDが内蔵されているのは本当に便利だった(詳しくは後述)。

IKEAのテレビ台が重量に耐えられなくてつぶれそう(笑)。

新しい40インチ「BRAVIA KDL-40W600B」

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▲ で、新しいBRAVIA。両脇のシェルフに合わせてAmazonで買った山善のテレビ台がマジよかった。

IKEAやニトリでも数万円くらいしそうなモデルが6000円くらいで買えた。組み立てに難儀するってレビューがあったけど、IKEA慣れしてる人ならぜんぜん余裕でしたわ。

こうして見比べてみると、40インチなのにベゼルが細くなってるから、テレビ自体の大きさは32インチと変わらないね。

最近のテレビは内蔵アプリがいっぱい!

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▲ テレビにもこんなにアプリが入ってるんですなー。

huluとかYouTubeとか、今まではApple TV経由で見てたけど、テレビでそのままできるのは便利。

と思ったんだけど、アプリひとつひとつのユーザーインターフェイス(使い勝手)がイマイチで、動作も鈍いことが多くて、使いにくい。

hulu見るときって、ジャンルや地域とかから「どれ見ようかなー」って作品探して、概要を読んでいってって、けっこうアクションがあるんだけど、それがApple TVに比べて見にくいし遅い。

なので、けっきょくそのへんのメインはいまだにApple TVを使ってます。

リモコンはそのままコンパクトになった。

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▲ 下が古い32インチで、上が新しい40インチ。大きなモデル変更はなくて、HDD内蔵だった分32インチの方が大きいって感じ。

スマホ・タブレットアプリはすげー便利

最近のテレビは機能が多い分動作が遅い傾向があって、やっぱり新しい40インチの方が古い32インチより全体的に動きが鈍い。

「番組表」を選択してもちょっと間があるから、ちゃんと押せてるか不安になってもう一回押して戻っちゃったりする。まあこのへんは慣れだと思うけど。

でも、iPadやiPhone、Android端末でも使えるリモコン&番組表アプリ「TV SideView」
は、それを補ってくれる。

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iPadで番組表を見られるからテレビで見るよりずっと見やすいし、そのままアプリから録画予約したり、録画済みの番組をiPadから選択することなんかもできる。

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普通のリモコンとしても使えるし、これは絶対入れた方がいい。

iOSアプリ

Androidアプリ

リモコン&テレビ番組表:TV SideView byソニー 2.10.1
カテゴリ: メディア&動画
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USB HDD録画がイマイチ。内蔵HDDサイコーだったなあ。

個人的に一番残念だったのは、USB接続した外付けHDD録画がイマイチなこと。

まずダブル録画ができないのが痛い。

32EX30Rはダブルチューナーだから、同じ時間にやってる番組を両方録画できたし、それ以上録画しようとすると「ムリだよ」って教えてくれた。

でも40W600Bは同時に1番組しか録れないし、何も考えずに予約するとカブっちゃって最初の5分だけしか録画されないという悲劇に見舞われます。

あとこれは相性もあるのか知らないけど、テレビ録画対応の最新外付けHDD(I-O DATA製)を使ってるのに、再生してると止まっちゃったり、途中で「見れません」とか言われることがある。「見れません」ってあなた、完全な仕事放棄じゃないですか。

もう「ながら見」の時代じゃないですからね。子どもたちだってピンポイントに見たい番組だけ録画して、見たいときに見てる。

ちなみにHDD内蔵の32EX30Rは、動作もキビキビで、録画した番組も自動でジャンルに分けられて見やすかったり、ユーザー(パパとか長男とか)別にフォルダで管理できたり、本当に便利だった。

「内蔵だとHDDが壊れたら修理できない」とか、ネットでは過剰におびえてる声が目立つけど、わが家ではバリバリ活躍してますよ。

でも売れないのか販売戦略のせいか、もうHDD内蔵のBRAVIAは作ってないみたいですね。残念。

ようはブルーレイディスクプレーヤー買えってこと

でもよく考えてみると、32EX30Rは当時10万円くらいしたんです、32インチで。

で、40W600Bは今実売6万円前後でしょ?それに6万円くらいのSONYのHDD内蔵ブルーレイプレーヤー買えば、12万円で40インチで快適に使える、と。

つまり価格的に考えても、USB外付けHDDじゃなくて、SONYのテレビにはSONYのブルーレイというエコシステムに乗れば、問題ないんですね。

あとXperiaに前述のアプリ入れておけば、録画した番組をXperiaで見られるらしいし(たしか外出先でも)、エコシステムという名の囲い込みはよくできてます。

32EX30Rはサブディスプレイとして活躍中

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ちなみに32EX30Rは、僕の書斎に移動してサブディスプレイとして使ってます。解像度もそれなりなので非常に快適。

いきなりデスクに32インチが来たので、今はこんな無理やりの配置になってますけど。現在絶賛改造中であります。

テレビは見るだけ、なるべく安いほうがいい、っていうんなら、40W600Bはオススメですけどね。40インチはそんなに大きくない。

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