パソコンもスマホもなしでさくっとスキャンできるハンディスキャナ「ScanSnap iX100」を買う際に気になったのは写真のスキャン。
価格とコンパクトさを売りにしたモバイルスキャナなので、画質は二の次なのはわかってるんだけど、どれくらいのクオリティで写真をスキャンできるのか試してみました。
デフォルト設定で写真をスキャン→515KB
まずは「画質」や「カラーモード」などが「自動」に設定されているデフォルト状態でスキャン。
読み取り時間は1枚約2秒(動画)
さすがにデフォルトだと速いですね。
スキャンした画像(515KB)
▲ 元の写真と比較できないので細かい比較を見せられないんだけど、ぶっちゃけだいぶ粗くなった印象です。
元のプリントが綺麗だったせいもあって、スキャン直後は「これは写真にはキビシイなあ」と思ったんだけど、今あらためて見てみると、仕事で使う人でなければ、思い出の断片を振り返るのにはこれくらいのクオリティで充分じゃね?と思ったりもします。
最高設定でスキャン→1.6MB
次に画質などの設定を可能なかぎり最高に設定してスキャン
読み取り時間は1枚約9秒(動画)
だいぶ時間かかります。これは現実的じゃないなあ。
スキャンした画像(1.6MB)
▲ 9秒かけてスキャンした割にはデフォルトとほとんど見た目は変わりません。
ブログ掲載のために圧縮しているとはいえ、ほぼ同じといってイイくらい。
<まとめ>写真のバックアップには使えるでしょう
元のプリント写真のクオリティをそのままデジタルに変換するのは無理ですね。
でも、子どもの頃の写真とかデジタルデータがない写真をバックアップしておくためにスキャンするんだったら、これで十分だと思います。
なにしろ速いし手軽なのが楽ちん!
ヒマを見て過去のアナログ写真をデジタル化していこうっと。
大量にスキャンする人はやっぱりiX500がいいでしょう。