最近は様々なBluetoothイヤーピースが売られているけれど、やはり安価なものは性能もそれなりで、壊れるたびに新しいものを買うのでけっきょく高くついてしまう。
毎日使うモノなので、どうせならアメリカ連邦機関のお墨付きがいいだろうと、やや高価ではあるが、今はPlantronics(プラントロニクス)の製品を使っている。
ドラマ『24』では、主人公ジャック・バウアーや彼の所属するアメリカの連邦機関であるテロ対策機関CTUのクルー、および敵のハイテク・テロリストたちもこぞってPlantronics製品を使っている。国家を護る任務を負う彼らが使うプロダクトなのだから、信頼がおけるというものだ。
ちなみに残念ながら、CTU(Counter Terrorist Unit)は、ドラマ上の架空の政府機関であるが(via Wikipedia)。
Plantronicsのイヤーピースにもいくつかの種類があるが、僕はいちばんコンパクトな『Discovery 975』を使っている。この製品は耳にひっかけるのではなく差しこむタイプなので、見た目にも大げさでなく自然な装着感だ。
3種類のサイズが用意されているジェルイヤーチップのおかげで、耳にかける部品がなくてもしっかりとホールドされる。これなら激しい動きが必要となるテロリストとの銃撃戦でも外れることはないだろう。
付属のキャリングケースはバッテリを内蔵しているので、イヤーピースを2回分フル充電できるという優れものだ。1回の充電で最大5時間の連続通話と1週間の待受ができるという。
絶妙な柔らかさのジェルイヤーチップと軽さのおかげで、着けていることを忘れてしまうほどの装着感はさすが世界のトップクラスを感じさせる。今では仕事をしている間はほぼずっと耳につけている。
ちなみに『24』では、シーズン8のダナ・ウォルシュがこのタイプを使っているようだ。
クロエ・オブライエンが使っているのはこれのようだ。