なんで今まで気づかなかったんだろう?
子どもの入学・進級祝いに、全人類が贈るべきなのは、どう考えても「Kindle(端末)」じゃないですか。
誕生日やクリスマスには、好きなモノ・夢のあるモノを与えてあげたいけど、こういうお祝いにはまさにコレがピッタリ。役立つだけじゃなくて、ワクワクしなくちゃ。
僕は子どもの頃、入学や進級のお祝いによく文房具をもらっていました。シックなペン入れとか、豪華な皮のブックカバーとか、こんなん誰が使うんだよ?wとか思いながら。
あとはやっぱり本。小説とか偉人伝とか、それなりにいいチョイスではあったんですけど、子ども的にはちっとも嬉しくない。好きな本買いたかった。むしろマンガ。
進学のお祝いっていうのは、くれる方もアカデミックというか、お利口さんな「つまらないモノ」を選んでしまうんですよね。
Kindleなら読書欲がワクワク伸びる
でもKindleのような電子書籍端末は、タブレットだっていうもうそれだけで、ワクワクすると思うんです。
いい大人の僕がこんだけワクワクするんだから、子どもなんてワクワクワクワクワクワクくらいするはずです。
で、そのKindleにガンジーの伝記でも入れておけば、入学祝いの「お勉強がんばってね」っていう体裁は保てる。ちょっとひねって「爆笑問題の日本史原論 偉人編」とか、「マンガ偉人伝 チェ・ゲバラ」でも入れておけば、きっと良い子に育つでしょう。
図書券だと、好きなマンガか雑誌でも買って終わりじゃないですか。でもKindle端末なら、子どもたちはとにかく使いたいだろうから、もっともっと読みたいって、読書欲が伸びると思うんですよね。
大人が選んだつまらない特定の本や、買って終わりの図書券を贈るなら、Kindleのほうが今後のためにもずっといいはずです。
最近は価格が下がってる
あと今、Kindle安いんですよ。
今まで一番安かった「Kindle Paperwhite」(12,280円)の下に、フロントライトが付かない「Kindle」(8,980円)っていうのが出てます。
目にやさしいフロントライトは、寝る前に読むときとか本当に便利だけど、育ちざかりの若者に暗所での読書はススメられないから、いらないでしょ。
しかも「キャンペーン情報つき」モデルなら、2,000円も安く6,980円で買える。
「キャンペーン情報つき」っていうのは、スクリーンセーバーやホーム画面にAmazonやKindleの広告が出るってこと。読書中には表示されないから邪魔にならないし、むしろKindleのセール情報とか欲しいもんね。
それに基本的に、紙の本より電子書籍の方が安いですからね。端末分くらいすぐに回収できるでしょう。
子どもの本離れは、人生に関わる
これからますます、子どもの本離れは進んでいくと思うんです。
スマホやタブレットが普及して、ネットにあるウソかホントかわからないような情報に手軽に触れられるようになった今、わざわざ本を出してきて読む機会はすでに減ってます。
でもね、やっぱりブログなどのネットにある無料の情報と、編集さんが間に入ってきちんと練って作られた本には、雲泥の差がありますよ。スピードはネットの勝ちだけど、クオリティはまだまだ圧倒的に本。
僕もネットを徘徊していた時間の大半を読書にあてるようになってから、ずいぶん人生が変わってきましたよ。インスタントじゃない、長きに渡って僕らを幸せにしてくれる情報が、本にはある。
まあ僕はブログでもそういうクオリティを出していこうとこれからもがんばるので、ブログも読んでほしいわけですけど。
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マンガ買ったっていいんです。とりあえずネットから離れる時間を、これからは意図的に用意しなくちゃいけません、特に子どもは。iPadも楽しいけど、Kindleにハマってくれたら親は嬉しいもの。
iPhoneやiPadでもKindle書籍は読めるけど、iPad持たせたら子どもはゲームかLINEしかやらないのでダメ。
あと、親と同じアカウントでKindle書籍を買ってあげれば、親がKindleで読んでる本を子どもと共有できるのもいいですよ。
僕も子どもの頃にやりましたが、親の書棚をあさって、子どもにはちょっと早いような本を背伸びして読むことも大切です。えげつない小説が教えてくれることもたくさんありますから。
村上春樹さんが
たとえ不幸せになったって、人に嫌われたって、本を読まないよりは本を読む人生の方がずっと良いです。そんなの当たり前の話ではないですか。
と言ってますが、たくさん本読んでたら、たいてい幸せになれるってもんです。
小学生以上のお子さんには、Kindleがベストチョイスだと思いますよ。
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