「たかが人生、遊びじゃねーか!」
コピーライターで作家のひすいこたろうさんの名刺の裏にはこう書いてあるそうです。
そんでこの言葉の由来は、ひすいさんの著書『22世紀的「人生の攻略本」 起こることは全部マル! 3時間で新しい自分になれるワークブック』に書いてあるらしいんですけど。
これホント、最もシンプルな「今すぐ幸せになれる方法」のひとつです。
人生はリアルな人生ゲーム
僕の心の先生は
「生きるための行動以外は、ぜんぶ休日のレジャー」
って言います。ひすいさんの言葉と同じことですね。
ごはんを食べる、うんこする、という生きるための行為以外は、僕ら自身が自分で選んで、好きでやってるレジャーなんです。
不安になるのも心が苦しくなるのも、じつは自分で選んでるんですね〜信じられないですか〜でもそうなんですよ〜。
だってたかが人生、遊びなんですよ。
最悪死ぬだけです。死んだらハイ終わり!で痛みも意識もないんだから。
人生なんて人生ゲームは、途中でイヤになったらリセットボタン押して最初からスタートできるんです。
死ぬまで何度も、リセットしてリスタートすればいいんだからって思うと
人生に深刻になることなんてひとつもない。
って思いません?
仕事がうまくいかなかろうと、金なくて生活保護受けてようと、旦那が不倫していようと、子どもが引きこもっていようと、ブハハハハハハハ!ですよ。
うちのママちゃん、ドデカイ包丁でグサグサ身体刺してTシャツ血まみれとかやったけど、今思いだしたら「バカだったね〜ブハハハハハハ!」ですよ(笑)。
「起こることは全部マル!」ホントそう!
オレ、これ毎日言ってます。
なんか凹みそうなときとか、気づいたら頭の中で「起こったことはぜんぶそっちのほうがいいから起こったんだから」って考えてる。
- ママちゃんと大喧嘩しても
- イライラして子どもたちを怒鳴りつけてしまっても
- ひどい二日酔いになって予定が狂っても
- 他人に迷惑かけて嫌われても
そっちのほうがいいからそういう風になってるんですよ。
そう考えられると、そっからもぜんぶうまくいく。そう考えると、というか、そうなんですけど実際。
ママちゃんと大喧嘩したオレは、後になって彼女の存在の大きさをあらためてメチャクチャ思い知って感謝と涙が溢れてきたし、
子どもたちを怒鳴りつけたおかげで、お互いに言いたいことをバーッと言いあって、ハグしまくってすんげー愛に包まれたし、
二日酔いで体調悪くて思うように仕事ができなかったおかげで、力みすぎていた自分と無理やりなスケジュールに気づいたし、
他人に迷惑かけて嫌われたおかげで、無理してつきあってる人とは別れても大丈夫だって気づいたし、
ホントに起こったことはぜんぶ○で、人生に×なんてひとつもないんだよね。
苦しいときが幸せになる転機、ってのは本当だよ!
実話を基にした映画『私に会うまでの1600キロ』の主人公・シェリルは、ドラッグと男に溺れて仕事も家庭も崩壊してかなりイタイ人生を送ってたんだけど、それでも
「もし時が戻っても、きっと同じことをするだろう」
って言う。
「過ちがあったからこそ、今の私がいる」
って。
僕だって、鬱になって会社に行けなくなったときは「不幸のどん底」のような気がしたけど、そのおかげで今は、自分が好きなことだけやって生きていけるようになったんだもの。
苦しくなったら、この2つの呪文を思い出すといいかもしれないよ。
「たかが人生、遊びじゃねーか!」「起こることは全部マル!」
心配すんな、大丈夫だ。