所ジョージさんって、好きなことやって遊びを仕事にしてるっていうイメージじゃないですか。
テレビでも力抜けてるし、プライベートも遊びたおしてたら趣味も雑誌とかテレビ番組とかの仕事になっちゃって、それでお金もたくさん稼いじゃうっていう、誰もが憧れる「好きなことだけして生きている」「遊びを仕事にしている」人って感じでしょ。
そんな日本一「遊びを仕事にしてる」ように見える所さんが、こんなこと言ってたのね。
「遊びを仕事にするんじゃなくて、仕事を遊びにしてんだよ」
思えば僕はこの一年くらい「遊びを仕事にする」ことにこだわって、好きなことばっかり追いかけていたんだけど、それだけじゃねーんだぞと。
自分が好きなこと・向いてることを仕事に選ぶっていうのは前提でもあるんだけど、その前に「いかなる仕事も遊ぶ気持ちでやんなさいよ」っていうことですね。
それは決して「イヤな仕事もガマンしてやんなさい」ってことじゃなくてね、「遊ぶ気持ちで仕事をする」ってどういうことかと言うと
- 集中しないで、夢中になる
- がんばらないで、楽しむ
- 真剣にやらないで、おもしろがる
ってことなんだと思うんですよ。
僕もこれまでいろんな仕事をやってきましたけど、どれもけっきょく今日まで続かなかったのは、仕事を遊べてなかったからなんですね。そんな発想はみじんもなかったわい。
たとえば営業で仕事を取ってくるにしても、無意識に「失敗したら上司の評価が下がる」とか思っちゃってるから、必死すぎて結果がついてこない。
いや実際にはそれでちゃんと結果がついてきたりもするので「やっぱり必死でやらなくちゃな」なんて思うんだけど、ホントはそこも、どう動いたらうまくいくかな?とか何て言ったら相手は喜ぶかな?とか、おもしろがって楽しんでたらいいんですよね。
だっておもしろがって楽しんでたら、必死でやるよりよく考えるし、もっと動くし、夢中になってるからいいアイデアも生まれるんですよ。
そんで結果がダメでも凹んだりしないで、子どもみたいに「くっそー次はどうにかしたらー」って悔しがればいい。だって遊びですもん。マリオカートと同じだと思ったら、もっかいリスタートするだけですしおすし。
そういえばタモさんも「真剣にやれよ!仕事じゃねえんだぞ!」って言ってるよね。これも、仕事なんて遊んだ方がうまくいくし、遊びこそ真剣にやったほうがおもしろいってことでね、こんな幸せなことはないですよ。
今やってる仕事がイヤだっていう人もゲームにしたらいいんですよ。「この仕事を10分以内に終わらせないと地獄に落ちる」とか「パワハラクソ上司が言いそうなことを先に予想してやったら勝ちゲーム」とか子どもみたいにテーマ決めて、なんでもかんでも楽しんでたら、結果もついてくるし、たぶん気づいたら好きなことを仕事にできてたりもするんじゃない?
ゲームの最大の利点は「負けても死なない」ですからね。だからやっぱり、ゲームみたいにおもしろがって仕事をして、ゴルフとか趣味は死ぬ気でやるのが、人生の達人かもしれないねー!
▲ フローズンマルガリータにコロナをビンごとぶっ込んだ「コロガリータ」というオバカなドリンクいただきました。