2012年10月25日に、待ちに待ったAmazonの電子書籍端末「Kindle」の国内リリースとほぼ同時に、電子書籍販売サービス「Kindleストア」がオープンしました。
「Kindle買わないから関係ねーや」と思ってましたが、iOSアプリもあるので、iPhoneやiPadでも読める、と知って、さっそく試しに買ってみたので、Kindleアプリ導入から電子書籍コンテンツダウンロードまでの流れをペイフォワードします。
Kindleストアって何よ?
世界最大のマーケット「Amazon」の、電子書籍コンテンツを販売するインターネット上のお店です。
Amazonのアカウントさえあれば、ワンクリックで書籍が買えて、同じアカウントでログインしているすべてのデバイスで同時に読むことができちゃいます。
Amazonには、Kindleという独自の電子書籍リーダー端末がありますが、専用アプリを使えば、iPhoneやiPod touch、iPadやAndroidでも読むことができます。
iPhoneに専用アプリをダウンロードする
Kindle 3.4(無料)
カテゴリ: ブック
販売元: AMZN Mobile LLC – AMZN Mobile LLC(サイズ: 20.2 MB)
全てのバージョンの評価: (2,677件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
まずはiPhoneに専用アプリをダウンロード。
Amazonのアカウントとパスワードを入力して、iPhoneを登録します。これでAmazonで購入したKindle書籍が自動的にダウンロードされて読むことができるようになります。
現在のところiOSアプリからコンテンツを購入することはできないので、Amazonのサイトで購入する必要があります。Androidはアプリから購入できるようですね。
ブラウザからコンテンツを購入する
コンテンツを購入するには、Amazonのトップページ左上にある「ジャンル」から「Kindleストア」を選択します。
とりあえず僕は、以前から読みたかった「テルマエ・ロマエ」の第一巻が安かったので購入してみました。
▲すでにiPhoneを登録してあるので、配信先に「iPhone」と表示されていますね。
▲iPhoneのブラウザからはこちら
iPhoneで読む
コンテンツを購入してから、iPhoneの「Kindle」アプリを開くと自動的にダウンロードされます。
もうこれで、iPhoneで「テルマエ・ロマエ」を読むことができます。
まとめ
とにかくスッゲー簡単でした。
Amazonを頻繁に利用する方なら、いつものように買い物をするだけで自動的にiPhoneやiPadに書籍が追加されるので本当に便利です。今後はコンテンツの充実(古本価格)が期待されますが、天下のAmazonなのでそこは心配する必要はないでしょう。
他にも電子書籍サービスはたくさんありますが、この大物登場で、僕のようにこれまで電子書籍にはあまり目を向けていなかった層を爆発的に取りこむのではないでしょうか。
iPhoneでのコミックの閲覧はやはりすこし見にくいです。かといってiPadでは大仰というか重すぎる。ということで「Kindle」の登場、ということになるのでしょうが、逆にライバルの「iPad mini」の販売促進に一役買いそうな気がします。
なんにせよ、ミニタブレットが普及して、本格的な電子書籍時代の幕開けとなりそうです。
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