Huluが止まらない。
海外ドラマ『ウォーキング・デッド』にガブリと噛みつかれたのは以前にも書いたが、最近は『ナショナルジオグラフィックチャンネル』に熱くなっている。
学生の頃、理科室の暗がりで観たあのビデオがもたらしてくれたのと同じ、未知への好奇心と興奮が、大人になった今も味わえる。
180か国以上で850万人が定期購読していると言われる、アメリカの科学雑誌『ナショナルジオグラフィック』が制作しているドキュメンタリー番組の数々を、お茶の間で見ることができる。
『地球:45億年物語』といった壮大なテーマから『恐怖と緊迫の事件簿』といった物騒なドキュメンタリー、あるいはゾンビが科学的に実在するかを真面目に追求した『ゾンビの真実』まで、様々な「人間と地球」の姿を見せてくれる。
理科室のビデオを家庭でも
『ナショナルジオグラフィックチャンネル』以外にも、イギリス国営放送BBCの『BBC Worldwide』もあり、理科の授業で観たデイビッド・アッテンボローの懐かしいナレーションに再会することもできる。
もちろん大人だけでなく、子どもにとっても楽しいはずだ。
パパはパソコンを閉じて、ママはお皿洗いの手を止めて、子どもたちはどうぶつの森をセーブして、たまにはみんなでソファにならんで、地球を眺めてみてはいかがでしょうか。
哀しいニュースなんかを見るより、ずっといいと思うのです。