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二年前にMacBook Air Mid 2012にメイン機の座を譲り、家内の手に渡ったお下がりのMacBook Pro Mid 2010。

4年前のマシンなのでさすがにスペック的に力不足で、フリーズもしばしばのようです。

「最近は何をするにもしばらく待たされる」という家内の切ないつぶやきを聞いて調べてみると、カスタマイズでかなり大幅なスペックアップが期待できるというではありませんか

もはや足手まといの老兵のようだったMacが、少ない出費で現役時以上の力強い戦士になるというので、さっそく復活計画を発動させることにしました。

MacBook Pro Mid 2010 復活計画【調査編】

「MacBook Pro Mid 2010」のスペック

スクリーンショット 2015 01 15 6 47 59のコピー

  • MacBook Pro (13-inch, Mid 2010)
  • プロセッサ:2.4GHz Intel Core 2 Duo
  • メモリ:4 GB 1067 MHz DDR3

今ではメモリ4GBというのは心許ないですが、当時はこれでもProを名乗り力強い働きを見せてくれていたのですから、時代の流れの早さにため息がもれます。

メモリを16GBに増設する

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調査の結果、MacBook Pro Mid 2010とその他のいくつかの機種は、最大16GBまでメモリを増設することができるようです。

メーカー公称最大メモリは4GB(2GBx2)でしたが、最初から8GB(4GBx2)メモリに対応しています。ところが、OS X 10.7.5以降と最新EFI アップデートで16GB(8GBx2)メモリに対応していることが確認されました。

引用元: VC社長日記:MacBook,MacBook Pro 13, Mac mini Mid 2010 が16GB(8GBx2)に対応!

なんと!メモリ16GBとは、僕のメイン機MacBook Airよりも多いではないですか。

しかもメモリの価格もリーズナブルになっており、メモリ増設の実際の作業も簡単だというのですから、トライしない手はありません。

参考サイト

HDDをSSDに換装する

家内の用途におけるMacの力不足の主原因はメモリ不足なので、16GBに増設するだけでもそうとうに環境は改善されるわけですが、ご存知のようにメモリを増やしたからってスピード自体が上がるわけではありません。

今や500GBのSSDなら三万円強、250GBであれば二万円を切るほど価格がこなれてきていますし、こちらも実際の換装作業はそれほど難しくないということなので、思いきってトライしてみたいと思います。

参考サイト

カスタムに必要なパーツ

メモリ

8GB × 2で16GBのメモリはいろいろ出ているようですが、メモリは相性の問題が多いようです。

その辺を詳細に調査するのは難しそうなので、上に紹介した記事も書かれているMacのアップグレードパーツのウェブ通販をされている方のブログから直接購入することにしました。

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(画像はVC社長日記さまからお借りしました)

1066MHzより上のメモリ(1333MHzなど)は、相性の問題が複雑なので注意が必要のようです。

上記他の参考サイトにもメモリ選びのヒントがありますので、参考にするといいかもしれません。

SSD

SSDはサムスン製の以下の製品を購入しようと思っています。

どうせなら500GBや1TBなどの大容量SSDを選びたいところですが、現行のMacBook Pro (Retina) がリニューアルされたら購入する予定なので、ここではぐっとこらえます。

ちなみに2015年1月現在、Amazonにおいてのおおよその価格は以下のようになっています。

  • 120GB:¥12,000前後
  • 250GB:¥17,000前後
  • 500GB:¥32,000前後
  • 1TB:¥60,000前後   

250GB

500GB

1TB

他にも専用のトルクスドライバーやHDDケースなど、カスタムツールが必要になるので、その辺も集めていきたいと思います。

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