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僕のまわりやネットで話題になっている「ペヤング 激辛やきそば」。

僕は全寮制の男子校に中高6年間もいたので、ペヤングをはじめとしたカップ焼そばはだいたいぜんぶ食べてきたけど、その中でもペヤングは老舗ということもあってか、マイルドな味付けで「子ども向け」な印象が強かった。

そう、これに出会うまでは……。

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とりあえずお湯を入れて待ってみる。

真っ赤なパッケージには「辛さレベルMAX!!」と書いてある。

「辛みが強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の飲食には十分ご注意ください」 
ともある。

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3分待ってソースをかける。

ソースの色はやや赤味がかっている程度だが、無造作にかけたソースがなぜかドクロベエのような形になっているのが不吉だ。

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混ぜてみるが、見た目はそれほど辛そうではない。

「辛さレベルMAX!!」などと謳ってはいるが、所詮はおこちゃま向けのペヤングであろう。臆すことはないわ!

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いざ実食。

ガブリ、モグモグ、うんうん、ま、こんなもんだろ……。

……!?

キ、キ、キターーーーー!!!

これ、ペヤングじゃねーーーーー!!!

慌てて水を飲むが、ちっとも中和されない!

しかもその辛さは、芝麻醤(チーマージャン)をたっぷり使ったコクのある担々麺などの辛さとは違う、ただひたすらピリピリくる超アグレッシブで突き刺さるような辛さだ!

ふうふうと息を切らし、家人が食べていた別メーカーのとんこつラーメンで口直し……、と思ったら、コク旨のとんこつスープがまさかの激辛!

口の中に残った辛味が、他の料理の味まで変えてしまうというバイオハザード級の破壊力(意味よくわかんないけど)!

英語で言うなら「HOT!!!」ではなく「PAIN!!!」。そう、辛いというか痛いと表したいレベル。

マジかよ、こんなのぜんぶ食えないよ〜という顔をしていると、家人が冷たい瞳で僕を見下ろしている。たしかに家人の反対を押し切ってこれを買ってしまったのは僕だ。食わねば一家の主としての威厳に関わる。

そこで使ったのがこれ

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子どもが食べていた焼きそばについていた「からしマヨネーズ」。

辛い上にさらに「からし」?とも思ったが、もうこうなったら玉砕覚悟だ!

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ピューッと男らしくぶっかけてガブリ。

……。

お?意外と美味い?

美味いよ、これ。

考えてみれば当たり前だが、からしよりも分量の多いマヨネーズによって辛味がだいぶ中和され、また僕の舌も慣れてきた(麻痺してきた?)せいか、だいぶ美味しく食べれるようになった。

今回は試さなかったけど、ふつうのマヨネーズを入れれば美味しいんじゃないでしょうかね。

でもまあ、ネタ的なジャンクフードですからね、ぜひそのまま実食あれ。

↓ケース買いする猛者がいるのだろうか!