何年か前に見て大爆笑したのだけれど、ひさしぶりに見て腹がよじれたのでシェアします。

「笑う」というのは、ほんとうに大切なことです。

大口を開けて馬鹿笑いすると、短い呼吸を繰りかえすことでたくさんの酸素を取り入れることができ、医学的にも健康にいいとされています。

楽しい気持ちになってたくさん酸素を吸ってストレスを追いやる。

アニマル浜口さんが提唱する「ワハハ」健康法は決して間違っていないんです。

笑うこともセロトニンを増やすことに繋がり、大声で、「あっはっはっはっはっ」と笑うのは、実は、腹筋をリズミカルに収縮させています。 ですから、笑いを繰り返していると、心も体も良い調子になることが多いです。 笑顔でいられることは、とても幸せなことです。

引用元: 病気の予防:セロトニン神経.

 

余談だけれど、アニマル浜口さんは「気合いだ!」と自転車と般若心経でうつ病を克服した類い希なる猛者でもあります。

若い頃、モラトリアムが長かった僕は、他の多くの人がそうであるように「なんのために産まれてきたのか」「私ははたして本当にここに在るのか」という日常ではクソの役にも立たない哲学的議題に悩ませれつづけたものですが、松本人志さんのドラマ「伝説の教師」を観て悩むのをやめました。

松ちゃん演じる教師が、「なんのために生きているかわからない!」と悩む自殺願望のある女生徒に喝破したのです。

「笑うために生きとんのや!」

小難しい真理を欲しがっていた僕は、この科白を聞いて考えこむのをやめました。そうだ、ぼくたちは笑うために生きているんだ。それで、いい。

亀仙人は「人生をおもしろおかしく笑って生きるために修行する」と言いました。

北野武さんは「若いうちに苦労して後で笑うか、若いうちに笑って後で苦労するかのどっちかだ」と言いました。なんにせよ、笑うために生きる、のだと。

ロベルト・ベニーニの「life is beautiful」を観ると、日常の中で意識的に笑おうと努めることを考えさせられます。自然に溢れ出る笑みにかなうものはないけれど、笑おうとしながら過ごす毎日は、前向きで、能動的で、素敵な今になる気がしますよね。

自分のまわりの不幸や不条理を嘆きたくなったときには、こんな動画はいかがですか。

こんな真面目なことを書くつもりではなかったんだけどな(苦笑)

参考