極上マルトマ丼と霧の襟裳岬と天国みたいなキャンプ場(北海道野宿旅3日目)

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2015年の夏にバイクで出かけた「北海道野宿一人旅」の記録です。

3日目は、お世話になった札幌の友人宅から、海沿いを走って「襟裳岬」を目指します。

前回はこちら↓

大都市・札幌から大自然へ向かう

7月29日 09:30「札幌から苫小牧へ(約73km)」

札幌の友人宅でしっかり朝食までご馳走になってから(すんげーデカイホッケとか!)、ついに出立。

あたりまえなんだけど、友人たちにとってはふつうの平日だから、慌ただしいところを、いろいろもてなしてくれて本当にありがとう!

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▲ この日から電源が必要になるので、旅の前に購入したUSB充電器とiPhoneホルダーを装着。邪魔にならずいい感じ!

この充電セットは本当に持っていってよかったですよ!ていうか、十日間の旅でiPhoneとかデジカメとか使いたおすんだから、これは絶対必要!

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▲ 昨日も走った支笏湖経由の路を、トコトコのんびり走ります。

でもお天気が相変わらずの曇り空。ちなみに、しばらく曇りor雨の残念な天候なんですよねえ。

ということで、テンションはぼちぼちなんだけど、ついにこれから本当の一人の野宿旅がはじまるということで、開放感とやらが胃の中でぐるぐる動いている感じはある!

テレビでも大人気!噂の「マルトマ食堂」に到着

ブロガーの先輩に教えてもらって、今回の旅では絶対に行こうと決めていたマルトマ食堂に到着。

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▲ 時刻はまだ11時すぎだというのにこの行列!

30分くらい並んだかな?ちなみに僕が食べ終わる頃にはこの行列が数倍の長さに伸びてました!

出たーーー!マルトマ丼(1,200円)

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▲ これが噂のマルトマ丼!苫小牧名産のホッキ丼や、テレビでよく紹介されるホッキカレーとも迷ったんだけど、とりあえずこれでしょう!

いやーすんげーうまかったよマジで!

マルトマ食堂の紹介は別記事でどうぞ。

苫小牧から海沿いの牧場を眺めながら、霧の襟裳岬へ

13:00「苫小牧から襟裳岬へ(約180km)」

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▲ お腹も大満足になったので、一路襟裳岬を目指します。

苫小牧から「日高自動車道」という高速道路みたいなバイパスで日高町までバキューン!と走ったら、あとはひたすら海沿いを走ります。

なんだけど、この日高自動車道の上がスゴイ風なんですよ!

風防の付いた大型バイクとかでバキューン!と走ったらすぐなんでしょうけど、こちとら非力な250ccに荷物も満載ですし、基本1車線なのにみんなビュンビュン飛ばすし、けっこうハードな走行となりました。

高速道路じゃないからPAとかないんだけど、疲れたらどっかのインターですっと一般道に降りて休みましょうね。

ちなみに帰りは日高自動車道に乗らないで、下道を走ったんだけど、そっちも交通量は少ないし、海は見えるしで気持ちよかったですよ。よっぽど急いでなければ、一般道のほうがラクちんかも。

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▲ 海沿いの道では、晴れているのにいきなり霧に包まれるところが多い。

苫小牧から襟裳岬までは約180km。北海道スピードで考えても、休憩を入れたら3〜4時間はかかります。

襟裳岬近辺は、霧が濃くて何も見えない!

たまに青空は覗けたんだけど、基本は曇りで、しかも襟裳岬に近づくほどに霧が濃くなっていく。

だんだん北海道の道やスピードにも慣れて、溢れでる「自由感」にテンション上がりまくり、森進一の「襟裳岬」をシャウトしながら走っていたんだけど、岬近辺は視界が真っ白で、走行にも注意が必要なほど。

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▲ 襟裳岬の先にあるキャンプ場までは、もうお店がないということで、手前のスーパーで今日の食糧やビールを調達。

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▲ 襟裳岬の近くの道。

視界が悪くゆっくり走ってたんだけど、前方に駐まってる車がいて、キツネの写真を撮ってました。

僕はこんなすごい濃霧の中を走ったことがなかったのでビックリしていたんだけど、すぐ先のグラウンドでは、こんな霧の中で少年たちが野球をやってるんですね。

僕の感覚では雨が降っているようなものなのに、彼らは平然と笑いながら遊んでる。

人間は本当にいろんなところに住むし、どんな環境にでも適合・対応していくんだなあと頷いていました。

9kmも走ったら、天国みたいなキャンプ場があった!

ということで、まあ襟裳岬の断崖絶壁を見るのはあきらめたとしても、宿泊予定のキャンプ場が濃霧や雨だと厄介だな〜とか思いながら走っていたら、なんかだんだん晴れてくるじゃないですか。

しかもさっきの真っ白な霧がウソみたいに、どんどんどんどん明るくなって、しまいには時間を忘れる爽やかな青空まで出てきた!

十分くらいしか走ってないんですけどね、このへんの大陸的天候は、まさに北海道なんでしょうか。

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▲ 海沿いの道道34号線を走っていると、百人浜のモニュメントが見えてきます。

ウソでしょ?さっきまでの景色とぜんぜん違うじゃん!

17:00「えりも町・百人浜オートキャンプ場に到着」

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▲ 沈みゆくやさしいお日様に照らされて、天国みたいに美しいキャンプ場。

さっきまでジャンパー着てもちょっと肌寒いくらいで走ってましたからね、ここに着いたときには、陽光の暖かさに肌がじんわりと弛緩していくのがわかりましたよ。こころもからだも、温めるとほっとするんですよね。

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▲ バイク駐輪場のすぐそばにテント設営。

この日は平日ということもあってか利用客は少なめ。バイカーは、一人で関東から来ていた青年と、コテコテの関西弁を話すヒッピーみたいな汚なカッコイイハーレー乗りのおいちゃん二人組くらいでした。

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▲ なんだかんだで、初めての北海道を200km以上走破して、それなりに疲れてます。

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▲ キャンプ場から歩いてすぐのところにある「高齢者センター」というところで、熱い湯に浸かって、1日の疲れをほぐします。

ゆっくりゆっくり、本当に独りの時間

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▲ 海鮮ばかり食べているので、スーパーで買ってきた豚トロを焼く。

あとはのんびりビールを飲んで、ひさしぶりの「本当に独りの夜」を味わいます。

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▲ 飲んだあとのシメは、だいたいこれ「マルタイ棒ラーメン」。かさばらないし、おいしいし、いつもこれはたくさん持っていきます。

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▲ 具がなくてもそれなりに食べられる博多ラーメンは、ソロキャンプにピッタリ。

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▲ テントに入って、iPadに今日の記録を書く。

でもけっきょく、ちゃんと書いたのはこの日まででした。宿に泊まる快適な旅行とは違うので、だんだんそんなことやってるヒマなくなってきちゃったんですね。

夜は涼しくて快適

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晴れた日中はTシャツでちょうどいいけど、海沿いのこういう場所では、夜はちょっと肌寒いくらい。

僕はスウェットを着て、お腹のとこだけ寝袋をかけて、快適に眠りました。

さあ、ようやく旅がはじまったぞ〜♫

キャンプ場のレビューはこちら

次回へ続く→

イマココ(北海道えりも町)

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スマホホルダー

バイクで使えるUSB電源

北海道キャンピングガイド