休んでも疲れがとれないという人は、まず独りになりなさい。

 

質問「竜さんは、疲れたらすぐ休むと言いますが、私は休もうとすると、イヤなことを考えてしまったり、苦しくなったりして、けっきょくあまり休めません。竜さんは苦しくなったりはしませんか?」

もちろん竜さんは、イヤなことを考えたり、苦しくなったりはしませんよ。

ていうか、そんなことして苦しくなってたら、もうそれ休んでないですよね。ただ身体を楽にしてるだけで、頭の中はぐるぐるぐるぐる、いつもより疲れちゃってる。

僕が休むときは、ただひたすら娯楽と物語に逃げこみます。

具体的に言うと、映画を見るか、マンガを読むか、小説を読むか、お笑い番組を見るか。

テクノロジーの発達でいい時代になったもので、これ全部、iPadでできちゃうんですよ。

だからぬくぬくのお布団に潜りこんだり、ソファにゴロリとしながら、ひたすら楽ちんに現実から逃げます。

以前はそういう時間も有意義に使おうとして、ギターを練習したり、ホントは読みたくないんだけど読んだらきっと何かを得られるであろう小難しい本を読んだり、映画を見るにしてもタメになる作品を選んでみたりして、ちっとも休んでいませんでした(笑)。

そう考えると、「休む」っていうのは「楽しむ」ってことですね。

現実から離れて、余分な力を抜いて、楽ちんになるってこと。

そういうのだけじゃなくて、能動的に休むってのもあるね。

僕の場合、一人でバイクを走らせてお気に入りのカフェへ行ってちょろりと仕事して、お昼にはラーメンとか好きなものを遠慮しないで食べて、午後は海辺をゆっくり散歩するコースが、動いてるけど休んでる感じ。岩盤浴もそうかな。

僕らって誰でも、いつも誰かと一緒なんですよね。それが愛する人だって、自分じゃない誰かといるだけで、人は疲れちゃうもの。

だから休みたいときは、まず大前提で「独りになる」。

「自ら選んだ孤独は最高のぜいたくだ」と言っていた人がいたけど、まさにそう。

独りで、みっともないことでもなんでも、めいっぱい楽しんだら、ちゃーんと疲れも余分な力も取れるんじゃないかな。

▶ そうだ、竜さんに話してみよう