正直言って昨今の原発問題とは距離を置いていたし(関心がないというよりも、日常を生き抜くのに必死で目を向ける余裕がなかったのですが)、このブログで社会的な事柄に関する発信をするつもりはなかったのですが、あまりにも強い突進力を持った映像に出会ってしまったので、あえてペイフォワードします。
秋の空にとけていくギターの音と淀みなく響き渡る力強い声が、京都の鴨川の牧歌的な風景の中で清々しく映える映像は、クオリティの高いアート作品であるとともに、強いメッセージを放っています。どうか僕にあなたの20分をください。
映像はこちら↓
インターネットをよく活用している方だったら、昨今のマスメディアの情報操作のえげつなさはよくわかっているかと思います。僕も先日の首相官邸前のデモ画像などを見て、ここまできているのか、と驚いたものです。
我が家は諸々の事情もあって、地震や原発の情報は家族の前では見ないようにしているし、正直、自分たちの生活を護るのに精一杯で、対岸の火事を見ているような無責任さだったのですが、この映像はそんな僕の心を強く揺さぶりました。
言葉(歌詞)を書き起こしているサイトもいくつかあったのでコピペしようかとも思ったのですが、これはこの音楽と映像が作品になっていて、文字に書き起こしたものを読んでも魅力が半減するというか、きっとあなたの心にまでは届かないと思うので、あえて掲載はしません。
注)字幕は英語ですが日本語の詩です