ある日、Apple TVのYouTubeにログインしようとしたら、「ユーザー名かパスワードが間違っています」というメッセージが出て、ログインできなくなってしまった。
調べてみたらGoogleの「2段階認証プロセス」が影響していたので、対処方法を紹介する。
1.パソコンからGoogleアカウントにログインする(iPhoneやiPadでも可)。
2.左側のメニューから「セキュリティ」へ進み、2段階認証プロセスの中にある「アプリケーション固有のパスワードの管理」を選択。
3.Apple TVにログインするための固有のパスワードを生成する。名前を付けて「パスワードを生成」を押すだけ。
4.生成されたパスワードを、Apple TVのYouTubeでログインする際に入力すればログインできる。
Googleの「2段階認証プロセス」とは、Googleアカウントの個人情報を他人に盗まれる可能性を減らすためのシステムだが、現在のところ、Apple TVなど未対応のアプリケーションの場合は、こうやって固有のパスワードを用意しなければならないようだ。
固有パスワードは桁数が多く、Apple TVのリモコンでちまちま入力するのは骨が折れるので、iOSアプリ『Remote』を使うといいかもしれない。
“説明がなくても使える” というのがApple製品のグッドポイントであるはずなのに、何も知らない人はApple TVでYouTubeを観れないというのはすこし残念だが。これで大画面で香川のプレーが観られる。