「女性が幸せに働けない会社が、女性を幸せにできるはずがない」
今朝、出かける支度をしていたら、子どもたちが見ているテレビから、こんなセリフが聞こえてきた。
女性のための基礎化粧品・ドモホルンリンクルのCMだ。
販売元の再春館製薬所では、育児休暇を取っている女性社員に、すでに子どもがいる先輩の女性社員が、子育てについてアドバイスや手助けをする制度があるという。
かつて、同じような言い回しで「家族を幸せにできない奴が、他人を幸せにできるはずがない」というのを聞いたことがある。
なるほどそうかもしれない、と思う一方で、一概にそうとも言い切れないんじゃないか、とも思う。
だって世の中には仕事一筋で家庭を省みないパパというのがたくさんいて、でもそういう人は会社では人一倍がんばっているわけだから、業績を上げて、利益をもたらし、社員や顧客を幸せにしているんじゃないだろうか。
僕は、家族が一番大事だと思っている。
その家族を幸せにするために、毎日精いっぱい仕事をして、空いた時間にブログを書いて、勉強をして、幸せのために定めたルーチンワークをこなして、それらを継続させるために運動をして、一日のすべての瞬間を計画的に、主体的に使っているつもりだ。
けれど、あまりにも綿密に計画された僕のスケジュールは、ときに家族との生活の流れに反することがある。
血が繋がっているとはいえ、別々の人間が一つ屋根の下に暮らしていれば、予定通りにいかないことばかりだ。
そんなとき、僕はときに苛立ち、憤ってしまうことがある。
一番大切な家族のために定めた毎日のスケジュールを精いっぱいこなして、毎日くたくたになりながら、ある面では、その一番大切な家族を蔑ろにしてしまう瞬間があるのだ。
家族のために骨を砕く毎日が、結果として家族を大切にできない瞬間があるというのは、身を削っている本人としては、涙が出るほど切ない。
だから僕は、やっぱりあらためて思うのだ。
家族を幸せにできない奴が、みんなを幸せにできるはずがない。
いつも家族が僕のそばで笑ってくれている、と思えるから、僕は人の役に立つために仕事をして、誰かの役に立てる情報や物語を届けることができるのだ。
2014年1月23日午後7時46分。リビングのソファにて。今日は疲れた。
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