ふと気づいたら、このブログで公開した記事が600を超えていた。
数字には無頓着なたちなので気にしていなかったけど、あらためて見つめてみると、600という数字には、なかなかの感慨がある。
そしてこちらも気づいていなかったのだけれど、今年の1月で、このブログは2周年を迎えていた。
当たり前のことを書くけど、つまり僕は、2年間にわたってブログを書きつづけ、600もの情報やら物語やら自己顕示欲やら失敗やらを世に放ってきたのだ。
もっとよく調べてみると、一月にはPVも目標数値に達したし、先月にはブログからの収入も目標の金額に達した。
なるほど、まったく気がついていなかったけれど、僕の継続はそれなりに結果を出しているじゃないか。際だった数字ではないかもしれないけど、他人と比較するものでもない。
僕はふだん記録だとか数字だとかを気にしない(というかむしろ遠ざけている)のだけど、具体的な目標を立ててそこに向かっていく過程においては、数字は僕を勇気づけてくれるし、これからも僕の背中を押してくれるのだろう。
ブログを書きはじめて二年目の同じ時期に、記事数や継続日数、PV、収入という4つの数値が、ある水準に達したというのは、なんだか運命めいたものを感じるのだけれど、たぶんただの偶然だろう。
ともあれ、このブログを読んでくれる皆さんに感謝を伝えたい。
なぜなら、僕はブログを書くことで、今まで知り得なかったたくさんのことを学んだからだ。
ひとつのことに集中すること、誰かの役に立つことを考えること、独りよがりは通用しないこと、自分がどういう人間なのか、自分はどこへ向かっているのか、世界は明るいのか暗いのか、そして、継続という力。
僕はどうしようもない人間だったかもしれないけれど、ブログを書いて二年が経った今なら、すこしは人として成長したと、小さな声でなら言えるかもしれない。
だから、これまでの感謝を糧に、これからもたくさんの失敗と学びを発信していきたい。
ありがとう。これからもよろしく。
2014年3月12日午後7時15分。汀の書斎にて。さあ、まだはじまったばかりだ。
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