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はーい「Apple Watch」がついに発表されましたね。

ジョブズ亡き後初めての大きな基軸となる製品であり、今後のAppleの方向性を占う注目プロダクト。

気がかりだったバッテリーなどのスペックや価格、発売日などをまとめましたよ。

4/10から予約開始、発売は4/24。

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予約注文はちょうど1ヶ月後の4/10からで、その日からAppleストアにも展示されるそうです。

いち早くゲットするために速攻で予約するか、お店で実物に触れてから決めるかはあなた次第。ぼかあすぐ買うよ!

価格は42,800円〜2,180,000円まで

  38mm 42mm
Apple Watch Sport 42,800円〜 48,800円〜
Apple Watch 66,800円〜 71,800円〜
Apple Watch Edition 1,280,000円〜 1,480,000円〜

 

アルミのケースにラバー製のスポーツバンドの「Sport」シリーズが一番安くて、42,800円から。

成人男性は大きい方を買うだろうから、ざっくり50,000円てところか。

ステンレスのケースに数種類のバンド、ディスプレイがサファイアクリスタルの「ノーマル」は66,800円から。

標準的な金よりも二倍硬いといわれる18Kゴールドケースの「Edition」は、なんと1,280,000円から。ついにApple製品が百万円超え!しかも最も高いモデルは二百万円超え!これは無理です〜!

バッテリ保ちは18時間

Watch charge

気がかりだったバッテリ駆動時間は18時間。こんだけのサイズでこんだけの機能が詰まったデバイスとしては長い気もするけど、常に装着するウェアラブルと考えたらどうなんだろ?

実質10時間くらいになっちゃうのかな。

充電はマグネット方式だからiPhoneよりは簡単みたい。

寝るとき外して充電すれば18時間で充分だけど、睡眠ログまでしっかり取りたい僕なんかは、バッテリが交換できたら、予備バッテリ買って使い回ししたいなあ。

腕時計で通話が可能

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予報どおり、iPhoneにかかってきた電話にApple Watchで出ることができます。

クックも言っていたように5歳の頃に夢見ていた腕時計で電話ができる!夢がついに現実になりました

人前じゃ恥ずかしいかもしれないけど、ちょっとした会話ならこれでいけるよね。

内蔵アプリケーションの数々

電話

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電話がかかってきたら、相手を確認してそのままApple Watchで通話するか、出たくなかったら手で覆えば音が消える。じっくり話したかったらそのままiPhoneに転送もできる。ポケットからiPhoneを出さなくても相手を確認できるのは便利。

メッセージ

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メッセージが来たらWatchがトントンと教えてくれて、そのまま読める。

返信方法が様々で、用意された簡単なメッセージ(オーケーとかありがとうとか)を選んだり、音声入力でテキストを打ったり、オーディオメッセージを送ったり、アニメーションのスタンプを送ったりできる。

iPhoneだとあまりやらないけど、Watchが普通になれば、テキストより音声メッセージを多用するようになるんじゃないかな。既読スルーも減るかも。これ楽しみ。メールももちろん読める。

カレンダー

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月・週・日・時間の予定をWatchですばやく確認できる。30分単位でスケジュールを組んでる僕なんかだと、iPhoneを取り出さずにいつでもさっと予定が見られるのはすげー便利。

エクササイズ系やミュージック・コントロール系も充実

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他にもフィットネス中の消費カロリーや一日のアクティビティのログ、ミュージックやApple TVのコントロール、リモートカメラなど、生活が便利になりそうな機能はまだまだたくさんありまっせ。

詳しくはこちら⇒ Apple – Apple Watch – 内蔵アプリケーション.

サードパーティのアプリが続々追加

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iPhoneと同じで、Apple Watchの未来は、世界中のデベロッパーが開発するサードパーティ製のアプリにかかっています。

すでにInstagramやTwitter、Uber、Shazam、Nike+ Runningなどの主要アプリは対応済み。

今はまだ可能性は未知数だけど、世界中の天才たちが知恵を振りしぼって、Apple Watchをどんどん進化させてくれるでしょう。

詳しくはこちら⇒ Apple – Apple Watch – App Storeアプリケーション.

iPhoneの通知はすべてApple Watchで確認できる

Apple Watchの機能は、大きく分けて

  • iPhoneからの通知を確認
  • iPhoneとWatchのアプリコントロール
  • アクティビティのログ

の3つですかね。通知の確認とアプリのコントロールができるおかげで、iPhoneをポケットから出す機会はそうとう少なくなるでしょう。

僕らが日常でiPhoneを手にするときって、大半がSNSとかスケジュールとかメールとかの通知で、そこから時間を取られていくと思うんだけど、Watchでさらっと確認できるようになれば、スマホ依存も少しは減るのかも。

防水ではなく耐水仕様

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この写真が紛らわしい防水機能はやっぱりダメで、耐水仕様にとどまったそうです。

耐水というのはつまり「エクササイズ中の汗」や「雨の中」「手を洗うとき」くらいなら大丈夫じゃね?という生活防水的な感じ?

Appleは「水に浸すことは推奨しません」と言っているので、シャワーは微妙。多少なら大丈夫だけど、水圧ガンガンで長時間はダメでしょうね。

Apple Watchは買いか?

僕は買います。

価格的にも用途的にもデザイン的にも「Sport」のスペースグレイ×ブラックスポーツバンドでファイナル・アンサー。

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実際の使い勝手は未知数だけど、iPhoneをはじめとする他のAppleプロダクツの過去の例を考えても、まだまだ開発途上と感じる部分(つまりダメな部分)は少なくないと思う。

アプリの数も少ないだろうし、成熟度を考えたら、次の次のモデルくらいまで待つ方が賢明かもしれないですね。

では、なぜ買うか?

絶対オモシロイから。

すでにスマート・ウォッチとかフィットネス用のウェアラブル・デバイスはいくつもあるけど、そのどれよりもオモシロイ製品であるのは間違いないでしょう。

今後どうなるかはさておき、世界一のブランディング企業であるAppleが、とりあえず一番力を入れて世界に放ってる製品ですからね、たとえコケたとしても、クオリティの高いコケ方をすると思います。

iPhoneでは微妙な立ち位置だった「Siri」が、ようやく本領発揮するときが来たんじゃないでしょうか。

iPhoneだって「誰があんな小さな画面でネット見るんだよ」とか言ってたんですからねみんな、そのうちそこらじゅうで「Siri」って呼ぶんじゃないですか。知らんけど。

まあつまり、買っておいて損はない、と。

問題は家内をどう説得するか、それだけです!

▶ Apple – Apple Watch.