Apple Watchはアウトドアで使えるか?
答えはイエスでありノーである。
先日、海辺のキャンプ場に泊まりこんでBBQパーティをやったときに、Apple Watchを着けていったので、いろいろ検証してみました。
バッテリは1泊2日いけた
▲ キャンプ2日目の夕方でバッテリ残量は「12%」
前日の朝8時から使い始めたので約32時間の使用でこの数値は、思ったより優秀ですね。
「持ってない人に教えたいApple Watchのある一日 」に書いたほど、いろいろと使ってはいないけれど、電話はかなり使ったし、アクティビティアプリもずっと動いていたし、やはりバッテリはそれなりに保つなあ、という印象です。
ちなみに二日目の夜には0%になった。
防水は気にならなかった
Apple Watchは防水ではなく耐水仕様なんだけど、1km泳いでも30分以上水に浸けていても大丈夫だって話もあるし、海で遊ぶときも特に気にはならなかった。
まあ水圧と海水のこともあるので、サーフィンやマリンスポーツをやるのはちょっと気がひけるけど、水場でも僕は存在を忘れて遊んでました(実際水には浸けていない)。
保護カバーがなかったら、ちょっと怖いかも
僕は『Spigen ラギッド・アーマー』というApple Watch専用保護ケースを着けて、液晶保護フィルムも貼ってる。
これがなかったら、アウトドアに持ち出すのはちょっと躊躇するかも。
というか、アウトドアでもバンバン使えるように、僕はこの保護カバーを買ったわけだ。
▲ こうやって見比べてみると、本体まわりがかなりしっかりガードされてるのがわかる。むき出しコワイ!
保護フィルムだって、貼ってれば安心感もぜんぜん違う。
少なくとも僕は、保護カバーなしで海や山に出かける勇気は、今のところないです。
液晶部分はやや不安
とはいえ、液晶部分はフィルムでしか保護されていないのでちょっと不安。
Spigenの上位モデル『タフ・アーマー』だったら、スクリーンガードが入っていて、保護フィルムを貼らなくてもしっかりガードされているようなので、こっちにすればよかったかも。
まわりの部分もラギッド・アーマーよりひとまわり大きい感じで、強固に守ってくれそうだし、デカくてゴツいほうが好きなので、これほしいなあ。
Spigenさん送ってくれないかな?(笑) しっかりレポートしますよ!
家よりアウトドアでこそ、Apple Watchは便利だった。
30人近くの人が集まったので、パーティの準備中には電話がバンバンかかってきます。
その度にいちいち作業の手を止めて、ポケットからiPhoneを出して、って今までならやってたんだけど、Apple Watchでさっと受けて、手首で話すのがメチャクチャ便利で笑っちゃった。
炭火をおこしたり、カートで荷物運んたり、料理の仕込みをしたり、アウトドアでは両手がふさがってる場面ばかりですから。
iPhoneをモバイルバッテリで充電しながら安全な場所に置いておいて、通話とかメッセージの確認をApple Watchでやる、って流れが、やたらとスムーズで、すげー楽ちんでした。
Apple Watchはアウトドアで使えるか?
カバーなしだとちょっとノーだけど、ガードすればオーイエス!ってところでしょうか。
▲ BBQパーティの準備やテント設営など、キャンプ作業をやってるだけで約500kcalも消費してるんだなあ。アウトドア万歳!