会社を辞めたいあなたへ。転職の答えと現実と夢を教えてくれる『エンゼルバンク』

ビジネス書がキライだ。

文章もかしこまってるし、小難しくて、つまんない。成長と成功のために勉強するよりは、授業を抜け出して屋上でタバコ吸いながらマンガでも読んでいたい、というのは学生の頃から変わってないらしい。

『エンゼルバンク』というマンガを知ったのはちょっとした偶然からだ。

マンガZEROというiPhoneアプリで無料だったので読みはじめてみたら、おもしろいのなんのって。

東大受験を描いた「ドラゴン桜」の外伝という位置づけだが、内容は「社会人向け」ドラゴン桜。受験ではなく「転職」をテーマに扱っている

女性教師が転職コンサルタントに転職して、転職したい人の相談に乗っていくというストーリーなのだが、そこには1冊のビジネス書には収まりきらないほどの情報とノウハウが詰まっている。

「1冊のビジネス書には収まりきらない」というのは、情報量のことを言っているのではない。きちんと心に届くか、という意味において、一般的なビジネス書にはない、マンガならではの求心力がある、ということだ。

有名なビジネス書を読んでもあまり役に立たなかった、という人は多いだろう。

それは書かれている内容が間違っているのではなくて、そこで得たことを行動に移せず、人生やビジネスに活かせなかったということだ。なぜなら、頭では理解していても、それが「人生を良くするものなんだ!」という情熱に変わらなかったから。心に響かなかったからだ。

『エンゼルバンク』は、楽しくマンガを読み進めていくうちに、どんどん新しい気づきを得て、どんどん興奮していく。登場人物が苦境に陥ったり、成長していく姿に「共感」することで、心がぐいぐい動かされる。自分のことのように熱くなれるから、情報が推進力に変わるのだ。

本作に限らず、代表作『ドラゴン桜』も、最新作『インベスターZ』も、三田 紀房さんのマンガは、ビジネス書で扱うようなオカタイ題材を物語に昇華させているものばかりで、ボクのような人間にはとてもうれしい。

無料マンガアプリは広告も多く読みにくいが、さわりだけでも読んでみると三田ワールドの雰囲気がつかめるかもしれない。

『エンゼルバンク』は転職したいあなたの優秀なコンサルタントになるだろう。

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