これからのインターネットにおける「書く場所」の使い分け

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昨年の秋頃から最近までの数ヶ月間、ボクはいったい何をやっていたのだろうと振り返ってみると、だいたいにおいて、あれこれ迷走しながら「インターネットの場所探し」をしていたような気がします。

何かを「書く」「表現する」「発信する」という自分の軸をもっと広く展開するためには、ブログだけでは物足りなくなったんでしょうね。もちろんブログは自分のいちばんの発信ベースになるのだけど、もっと多くの人に届く「場所」がいくらでもあるじゃないか。それこそネット内にもネット外にも。

というように視野を広めてくれたのは、みうらじゅんさんの『「ない仕事」の作り方』という本の影響もけっこうありました。「ある仕事」がどんどん減っていって「ない仕事」がどんどん増えているこの時代に、なかなかおもしろい本ですよ。

ボクの「得意」と「好き」を読んでもらう場所としての外部メディア

現在「シネマズ by 松竹」という映画サイトでコラムの連載をやらせてもらっていて、最近は「BBQ大学」という専門メディアにも書きはじめたんだけど、これからはもっと様々な外部メディアにも書いていきたいなと思っています。

以前は自分のブログにストックすることにこだわっていて、外に書くなんてもったいないなんて思ってたりしたんだけど、やっぱり専門メディアで広く読んでもらえたほうがうれしいし、原稿料までもらえる。多少制約はあるけど、自分と読者の間に編集者さんがいることでより客観的な視点できちっとした構成で書けたり、ライティング技術も向上して、メリットだらけです。

ひらたく言えばライターの仕事を増やしたいということですね。これだけメディアが多様化した現代なんだから、自分が得意なことや好きなことを書ける場所はけっこうあるもんです。小説家だってエッセイストだってみんないろんなところに書いて文章をお金に換えているわけですし。

オモシロイをより深く、みんなと「コンテンツ」を作る場所としてのWEBマガジン

今個人的に一番楽しみなのが、複数人で準備しているWEBマガジン「POTATO HEADS MAG.(ポテトヘッズマガジン)」

ボクにとってのWEBマガジンのメリットは

  • 時間をかけて「オモシロイをより深く」掘り下げたコンテンツを用意できる
  • 編集者がいるのでクオリティを上げることができる
  • チームだからできることがある

という感じでしょうか。

個人ブログっていうのは一人でカンタンに発信できる反面、薄く軽い内容になりがちなので、猫も杓子もブログを書く今となっては差別化ができないというか、際だって「オモシロイ!」っていう感じにはならないんですよね。もちろん個人でクオリティを発揮できる人もいるし、ブログの良さはその手軽さにもあるのだけれど、「個人の日常の発信」ではなく「人を楽しませるコンテンツ」を作りたいなあと思ったみたいですボク、後で気づいたんですけどね。

複数人でやるので更新頻度にこだわってテキトーな記事を書くことも避けられるし、編集というものさしが一本入ることで独りよがりの内容にもならない。チームで生まれたアイデアが化学反応を起こすこともあるし、一人でやるには腰が重いことだってチャレンジできる。まだボクの中でも漠然としてるんだけど、「会社でも個人でもできないこと」をやっていけたらなあと思ってます。

好きなことを好きなように書く場所としての個人ブログ

そうやってきちんと考えてオモシロイを掘り下げて作るコンテンツを発信する場所ができると、この個人ブログ「茅ヶ崎の竜さん」の居心地が俄然よくなりました。

今までは、誰の役にも立たないけどとにかく「自分が興味があってみんなに伝えたいこと」と、誰かの役に立つ「有益なコンテンツ」のどちらをもこのブログに書いていて、なんだかモヤモヤしていたんです。「自分が書きたいことを書いたら勝手に人の役に立つ」というのがブログの最大の利点だったりもするんだけど、どうしてもボクは「読者軸」の発信ばかりになってしまう。本当はもっとどうでもいいくだらないことを書きたいのに書けない。いつのまにか、ボクのブログが他人のブログになってしまったかのように。

だから、あらためてこのブログを「超個人的に独りよがりに書きたいことを書きたいように書く場所」にすることで、自分の手元に取り戻せたような快感があります。

もうひとつ個人で運営している「茅ヶ崎ごはん」も、基本は自分が食べたおいしいもの情報をストックしておく私的なメディアだけど、最近ローカルの人からフォローされまくってるのでもっと更新しまーす!

クローズドな内容を書いたりコミュニケーションの場としてのnoteやLINE@

まだ手が回っていないんだけど、落ちついたらnoteで有料マガジンも書きたいと思っています。有料のメリットって、お金をもらえるはもちろんだけど、それ以上に

  • お金を払ってくれるほど自分のことを好きな人だけに発信できる
  • お金を払っているから真剣に読んでもらえる

のが大きいと思っています。

そういうクローズドな場所でどういうことができるのかはまだわからないんだけど、天才恋愛コラムニストの友人とかがやってるのでしばらく勉強させてもらおうと思っています。

LINE@は、これからもうひとつの軸として力を入れたい「お悩み相談/人生コンサル/カウンセリング」の入口になるかなあと可能性を感じています。ちなみにお悩み相談の内容を変更して値下げしました。また告知しますけど。

ということで、まだまだ思いつきの段階なものもありますが、これからは活動の場をもっと広げてインターネットの内外で人生を遊びたおしたいなあと思ってまーす!

みうらじゅんさんほどの人だって雑誌とかいろんなメディアに声かけまくってゆるキャラ流行らせたんだし

▼ 最近午後はビーチでじっくり「ノートとペン」やって視界をクリアにしてます。

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