ある男の子が、スポーツ特待生を取ってる強豪校の80人くらいいる部活に入って、ズブの素人から始めたのに、高校生最後の大会ではスタメンになってたんですと。
彼は、入部したそのときからずっと、ド素人のくせに
- 先発メンバーのつもりで練習し
- 全国大会のつもりで試合に出ていた
んだって!!!
これスゴイよね!
彼は「いつかスタメンになってやる!」って練習をがんばってきたわけじゃなくて、心の中ではもうスタメンになって、そのつもりで練習し、スタメンとして試合に出ていたので、選ばれたときも「よっしゃ!」じゃなくて「そりゃそうだろう」とアタリマエだと思ったそうです。
これがつまり
「なりたい者に、今すぐなる」
ってことだよね。
「なりたい」という願望の裏には「(がんばらないと)なれない」という気持ちが隠れてんだよね。「どうせ無理」とか「必死になるのはダサい」とか、余計なものまで出てきちゃったりして。
でもすでに「なっている」と信じられたら、あとはもう「そういう風に」生きるだけなので、ちゃんと「なりたい者」になるんですね。
このエピソードを聞いて真っ先に思い出すのが、ルールも知らない素人のくせに「天才ですから」と言って自信満々だった『スラムダンク』の桜木花道だけど、中田英寿とか本田圭佑なんかも同じ感じだと思うんよ。
ヒデも本田も、あと長友とかも、若い頃はぜんぜん目立つ選手じゃなかった。ヒデはいつもチームで一番ヘタからスタートしてたし、本田もユースに上がれなかったり、長友もずっとベンチだった。
でも彼らは
「死に物狂いで練習して上に行ってやる!」
というよりは
「今はまだ実力が伴ってないだけで、オレはそもそもスタメンだもん」
っていう想いだったんじゃないかって思う。
心屋さんが「夢を叶えるのに一番大事なのは、つもりで生きること、予定で生きること」って言ってるように、望んだように「なれるか、なれないか」じゃなくて
「なるのは決まってる」
「なるのは予定」
だって思えば、あとは悩んだり凹んだりしないで、ただ進んでいけばいい。だってなるんだもん。
そのためには
スタメンで試合に出ているオレなら今何をするだろう?
自由でお金持ちのオレなら今何するだろう?
不安もなんもないオレなら今何するだろう?
って考えて行動すればいいよね。
僕は、好きなことを何でもできるくらいのたくさんのお金があって、自由にどこにでも行けて、何をしてもみんなが許してくれて、愛してくれる存在に「なっている」ので、そういう風に何でも自由にやろうと思います。
ただ、その自由に何でもできるだけのお金が「まだ」僕の口座に振り込まれてないようなので、とりあえず口座にあるだけのお金で好き勝手やることにします。そのお金はどうせいずれ入ってくるので(≧▽≦)。
人は、なりたい者になれる!今すぐ!ビーバイ\(^O^)/