富士吉田で、わしわしごっついうどんを啜ってきた。
富士急ハイランドへアイススケートをしにいく道すがら、ネットで調べておいたお店がお休みだったので、急遽こちらのうどん屋さんへ。
開店十分前に到着したのだけど、広い駐車場にはすでに何台か待っていた。どうやら人気店みたいで期待も高まる。
家みたいにおちつくお座敷。お店の人もなんだか親戚のおばちゃんみたいな気がしてくる。
サービスで出てきた蓮根のきんぴらがまずうまい。やっぱりおばちゃんちにいる気分。
こちらのイチオシ、いわゆる全部のせ的なのをいただきます。
これが吉田のうどん。角ばった麺はものすごく固い。わしわしと顎をめいっぱい動かして吞んでいく。
はじめて食べる人は戸惑うかもしれない。讃岐のコシとも、ほうとうのねばりとも違う。ともすれば、茹で時間をまちがえたのでは……と疑いたくなるほどに、わしわしわしわし。
でもなぜか……、これが、うまい。
固いうどんが、味噌と醤油のまっすぐな汁によく合う。キャベツを挟んで、天ぷらをつついて、特製の唐辛子で味を変えつつ、ひたすら、わしわしわしわし、わしわしわしわし。
休日ということもあってか県外ナンバーも多く見られたけど、基本は地元に愛される大衆店らしく、リーズナブルであったかい店には、どんどんお客さんが寄せていました。
おいしいし、おいしいだけじゃない。なんかいいねえって家族で言っちゃう、そんなおうどんでした。
アイススケートって、年に一回くらいしかやらないから、毎回ほとんど初心者みたいなんだよな。
慣れて楽しくなってきた頃には帰りの時間になっちゃうっていう。永遠のビギナー。
偶然、鎌倉の友人家族も遊びにきていて驚いたな。iPhoneとAirPodsでZOOM使って海外とウェブ会議しながら子どもとスケートするというワーカホリックな男でした笑。
Comments by 茅ヶ崎の竜さん
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