「このままじゃいけない」「人生を変えたい」「日常をもっともっと充実させたい」など、現状に満足していない人はたくさんいると思います。
そのためには「習慣」から変えていかなければならないのはわかっているんだけど、あれこれ新しいアプリを導入して毎日を記録するのは面倒だよう、というあなた。まずはカレンダーを使って、スケジュールや習慣を管理しつつ、ついでに日誌のように毎日を記録していくことで、楽しく日常を変えていきませんか。
今日は、Macの純正カレンダーアプリ『iCal』を使って、毎日短い時間で簡単に「自分の生活」を確認して、日常を変貌させる方法を紹介します。
アップル – ノートパソコン – MacBook Air – 欠かせないアプリケーションも、欲しいアプリケーションも、すでに入っています。
明日の自分は、今日の自分が決める
「日常」や「習慣」を変えるためにまず大切なのは、なにより「毎日、自分が何をやっているのかを正確に把握する」ことです。
自分がどれだけ時間を無駄にしているのか、どれだけがんばっているのかを、視覚的に認識できると、あなたの気持ちに変化があらわれることでしょう。
夢が叶わないのには理由があります。お金持ちになれないのにも理由があります。
それらのための適切な時間を使っていないから。
たったそれだけのことです。
なぜiCalなのか?
Toggl(時間を計測・管理できるWebサービス)を使ってもいいのですが、まずはカレンダーを使って、ざっくりと自分の毎日を見渡すことから始めましょう。
なぜiCalなのか?
- 細かくたくさんのスケジュールを管理できる
- デジタルカレンダーなので修正がかんたん
- カラフルにジャンル分けができて見やすい
- iCloudでiPhoneやiPadや他のMacとも常に同期されるので、家族とのスケジュール連携がかんたん
- 自分の行動が一目でわかる
カラフルで見やすいiCalならば、毎日のルーチンを30分単位とかで細々と入れても見にくくなることはないし、変更・修正も容易です。家族がAppleのデバイスで統一していれば、各自のスケジュールが常に同期されている状態になるので、みんなのスケジュールを常に正確に把握することもできます。
一週間表示で見れば、自分がどういうことにどれだけ時間を割いて生活しているのかが、ジャンル分けした「色」の量で視覚的に認識できるというのが、最大のポイントです。
え?Googleカレンダーでいいじゃないかって?もちろんいいですよ。僕は使っていないだけの話なので。
カレンダーを日誌代わりに使う
僕はiCalを使ってルーチンも含めたすべてのスケジュールを30分単位で管理しています。毎朝、その日の予定をiCalで確認して、修正事項があればそこで変更します。そこで前日に自分がやったこともスケジュールと同様に書き加えます。
たとえば予定では午前中はプログラミングをするはずだったのに、急用で出かけたときなどは、そこを書き直します。予定より遅くまで起きていたら、睡眠時間を変更します。
こうやって「今日の予定」を確認すると同時に、「その日にやったこと」を修正・変更するだけで、一目で確認できる日記が出来あがります。文章に起こすよりも労力が少なく、見返したときに自分がその日に何をやったのかが一目瞭然で確認することができます。
目的は日常のブラッシュアップ
iCalで日常を把握できるようになると、自分が人生において主に何をしているのかをよく理解することができるようになります。
たとえば僕は、アプリ開発やブログなどの「夢に向けたワーク」を「水色」にしているのですが、上のカレンダーを見れば、どれだけ「夢に向けたワーク」に時間を割いているかがよくわかります。
「薄ピンク色」がリラックスの時間。以前はこの色がとても多くなっていました。それはテレビを眺めたりネットサーフィンをしたりといった無目的な時間だったのですが、現在では「リラックス」という目的の時間になっているので密度が違います。松岡修造的に「全力でリラックス」するように努めていますw。
自分が毎日何をやっているのかを、視覚的、感覚的に認識できたら、あとは修正していくだけです!
目標に向けた時間が全くないのならそれを増やせばいいし、働きすぎだと思ったらリラックスの時間を意図的に用意し、家族との時間が足りないならそこを増やす。
数多のライフハック術が溢れ出る昨今ですが、こういったシンプルで基本的なところを忠実に継続させることが大事だよなあ、と青空に向かって再確認する僕でした。今年の夏は、仕事も遊びも含めてiCalで残してみませんか?
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