へルタースケルターの見どころ
- オープニングからエリカ様のおっぱいどーん!
- 想像以上の濡れ場の連続。
- 蜷川実花の色彩世界
- いつも同じような役柄の寺島進の安定感
- 寺島しのぶのいじめられっぷり
- 桃井かおりの存在感
へルタースケルターの残念なところ
- エリカ様の演技レベルが残念
- 色彩と音楽の織りなす演出が陳腐(クラシックの多用とかエヴァの焼き増し?)
- 大森南朋の知的なキャラクタがなんか嘘くさい
- エリカ様のPVかと思ってしまうほど同じような構図が繰り返されて疲れる
見た目からの脱却が今後を左右するのかな?
さくらんは時代劇だったしどこかファンタジックな花魁の世界だったので、浮き世離れした色彩もしっくりきたけど、本作は細部に無理が見えてしまった。もちろんこういう映画にリアルは求めていないけれど。
総合的に見ると配役は間違っていないのかも。逆に言えば桃井かおりと寺島しのぶがいなかったら成立しないかも。
原作が連載していた90年代ならば衝撃的な内容も、整形がより氾濫した現代ではインパクトが薄まってしまっているのも否めない。
蜷川実花はメガフォンを取るよりも、美術監督に専念すればもっと活躍できるような気がするのは僕だけだろうか。北野武監督と組めばけっこうおもしろい映画が撮れると思うんだけどな。
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