ウォーキング・デッドの次はこれに決定!死ぬ物語より生きる物語『ロイヤル・ペインズ』Hulu

ロイヤル・ペインズ~救命医ハンク~ シーズン1 DVD-BOX
海外ドラマを毛嫌いしていた僕にエキサイティングな楽しみを教えてくれたのは『ウォーキング・デッド』だったが、全話を観てしまったので次なるドラマを探していたところ、ようやく我が家の「ウォーキング・デッド正統後継ドラマ」が決定したので紹介したい。

ロイヤル・ペインズ ~救命医ハンク~ – Hulu

 

 

 

人をバンバン殺すドラマは受けつけない。

ロイヤル・ペインズ~救命医ハンク~ シーズン1 DVD-BOX
海外ドラマに詳しい人にオススメ作品を訊いたりして、『24』や『バーン・ノーティス』『プリズン・ブレイク』などの有名どころをとりあえず観てみたが、なかなか心に迫ってくるものがない。

スパイやテロ対策ユニット、脱獄囚、骨専門の法人類学者などの物語に感情移入できなかった最大の理由は、毎回かならず誰かが死ぬからだ。それも無造作に、コーヒーがデスクにこぼれるかのように。

それぞれに護るべきものや職務など正当な理由があるにせよ、殺しつづけることで成立するドラマは、善し悪しではなく、僕らの心には響かなかった。

生きるということに命をかける。

ロイヤル・ペインズ~救命医ハンク~ シーズン1 DVD-BOX
『ロイヤル・ペインズ』は、東海岸のビバリーヒルズと言われる高級住宅地ハンプトンズでセレブを相手に繰り広げられる医療ドラマだ。ニューヨークで超一流のERを指揮していた主人公ハンクが、セレブの価値観に翻弄されながらも人々を救っていくという一話完結型の物語である。

セレブたちは信じられないくらいのお金をバンバン使って、セレブならではの秘密やプライドを護りつつ、愛する人たちの命を救おうとする。出てくるすべての人々が、殺すのではなく、生かすために奔走する姿は僕らの心を打つ。

海辺のリゾートとかろやかなテンポ。

Hampton Beach
Hampton Beach / rickpilot_2000
医療ドラマと言っても、『ロイヤル・ペインズ』のテンポはとてもかろやかだ。

舞台は開放的なビーチリゾートで、登場人物はセレブばかりなので基本的に明るい。それなりに悩みはあるだろうが、スラム街の貧民たちのそれと違って悲壮感はない。キャラクターも演出もコメディタッチなので、ソファでワインを片手に楽しむのにもってこいの作品だろう。

あらゆる物語は家族を描いている。

Smiling family of six peddle 4-wheel bike surrey #70 with fringed roof.
Smiling family of six peddle 4-wheel bike surrey #70 with fringed roof. / mikebaird
スパイものでも医療ものでもゾンビものでも、ドラマでも映画でも漫画でも、あらゆる物語は家族を描いていると言った作家がいた。

家族というのは「生」の象徴だ。自分の遺伝子を継いだ子どもたちを何があっても生きのびさせること、それこそが生物の生きる最大の使命だ。

だからこそ、自分の家族を持って、個々の命の重さを実感として背中に感じるようになると、「死ぬ物語」よりも「生きる物語」に惹かれていくのだろう。

たまには、ユーモアに充ちた生命の賛歌を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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